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「あたまのゴミ」を捨てれば一瞬で脳が目覚める【書評】

著者:苫米地英人 出版:コグニティブリサーチラボ㈱

この本をオススメしたい人 

客観的にものごとを見られない人、やりたいことがわからない人。

本の概要 

考え方や、ものの見方を変えれば良いというようなことが書かれている。

本の感想 

抽象度を上げる

『鳥の目』で物事をみるということです。高いところから、遠くまで客観的に観察する。そうすると、自分の悩みは大したこと無いと思えるかもしれません。視野を広げて行きましょう。

自己イメージがプラスであれ、マイナスであれ、私たちは自己イメージに沿うように思考し行動する。

だから、ネガティブな人は悪いことが起き、ポジティブな人は良いことが起きやすいんですかね。まあ、ラッキーと思うことの閾値が低いだけかもしれませんが。

例えば親に「あなたはやればできる」と言われて育てば、自己イメージがやればできる子になります。そうすると、自己イメージがやればできる子だから、例えば勉強やスポーツを続けられるということですかね。

反対に、「なにもできない」と言われて育てば、「なにもできないから、やっても意味ないから、やらない」となる、ということでしょう。

人間の幸せは必ず自分以外の人が含まれる。
おいしい、うれしいという個人の幸せは、ゴリラと同じ。

『誰かの役に立てて嬉しい』というのは、人間だからなんですね。

自分のためのアウトプットとして書評を書いてますが、偶然、誰かの、何かしらの役に立ててたら嬉しいです。

「やりたいことがわからない」という人におすすめの視点

「自分が何をすれば、他の人が喜ぶだろう?」と考える。それが、やりたいことを見つける近道。

♪何が君の幸せ、何をしてよろこぶ~♪

なんか、アンパンマンの歌みたいですね。アンパンマンの視点が、やりたいことの視点なんですね。盲点でした。あなたもアンパンマンを歌って考えてみてください。きっと、思い付くはずです。

おわりに

さあ、みんなで誰かを幸せにできる方法を考えて行きましょう。そうすれば、やりたいことも見つかるはずです。

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