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心の栄養ドリンク

今年の目標に毎月1回図書館に通う、という項目がある。

昨年末、ふと気付くと息子はちっとも絵本を開かず、大好きな電車や車のおもちゃで遊ぶばかり。
絵本は常に本棚に入ったまま。
少し前まで「読んで」と何度も持ってきた本もすっかり存在を忘れられている。

眼がぼんやり見えるか見えないかという頃から始めた読み聞かせの習慣はすっかり消えて、寝かしつけの絵本もいつから読んでいないのか。

これではいけない。

読書さえしておけばオールオッケーという訳ではないけど、読書が好きであれば、思い立ったときに自分で学べる力になる。
読み聞かせをしていても読書が好きになるとは限らないけど、できる限り本には触れていて欲しいという親のエゴだ。

エゴはエゴだが、私たち夫婦はさっそく毎月の図書館通いを目標に設定し、せっせと通った。
そして通ったからには、とリビングに図書館から借りた本用のボックスを起き、寝室にも絵本を散りばめた。

再開した当初は、久しぶりの図書館であまり絵本にも興味持たなかったりもしたけど、適当にでも息子が選んだ本は借り、私も気になった絵本をなんとか探して借りていたら、今では夫と2人でどんどん自分の気になる本を探してくるようになった。
しめしめ。

そして私はその間、ゆっくり自分の借りたい本を探すわけです。

ありがとう息子よ。
君が本好きになってくれたおかげで、母も実に図書館を楽しんでいます。

ライトなミステリが好きなので、文庫の棚で、書店で見たことのあるような作家を探して読むこともあるけども今日のチョイスはこちら

どんなけ部屋が散らかってんねん!
と、突っ込みたくなるけど、まあ、散らかってますね。

ワーキングマザーと言いながらも実際は正社員でもなく、フルタイムでもないのに、なぜこんなにも日々が回らないのか。
私の頑張りが足りないと言われればそれまでなんだけど。
そんなに頑張らなくても回る日常であって欲しい。

最近始めてちょっとだけ効率化したのは、下味冷凍を取り入れた夕食準備の時間短縮。

時短の工夫を知るのは好きで、ブログやInstagramや雑誌などをよく眺めるけど、なかなか実践まで至らない。
洗濯乾燥機も食洗機も、置くスペースを考える所で思考停止してしまう。

これらの本も、読んだとて実践までたどり着けるヒントがどれだけあるかわからない。
それを知ってても読むのは、これらの本を読むと、似たような問題に悩み何とかしたいと願う人はたくさん居て、みんな頑張ってるんだろうな、と思えるから。
よし、私も(ちょっとだけ)頑張るぞ!という元気が出る。
心の栄養ドリンク。

栄養ドリンクをこんなに買いしめた私はまあつまり、疲れてるってことだけど。
読むのは純粋に楽しみなので、何とか時間を作って読みたいと思います。
(毎回半分近くは読めないのはヒミツ)

1冊混じってる星野源さんのエッセイはただただ心の栄養です。
お布団です。
優しさにくるまって寝たい。(勝手なイメージです)

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