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オーガニックファーム ハスカータ

【出展者紹介】オーガニックファーム ハスカータ


種から育てることが多い野菜

目に見えない小さな生き物たちの事を考えて、畑の管理人として環境を整備。化学肥料や農薬使わず、種子は基本的に自家採取で固定種を育てる。そんな日々、畑と向き合っている『オーガニックファーム ハスカータ』をご紹介します。
お店のお名前は、ご家族のお名前を一文字ずつとってつけたそうです。

■商品について

『オーガニックファーム ハスカータ』を営む松野正さんは、兵庫県姫路市でIT職から転職し、農業をしていたそう。家庭の事情で小諸に移住し、ここでも農業をしたいということで、姫路からトラクターや農業資材など3往復するなどして運び出しました。

現在の畑も、松の林を重機やチェーンソーなどで切り開き、整備するのに1年半かかったそう。販売できる商品ができるまでは3年近くもの時間……。
土壌改良も併せて3年近くかかり、周囲からは「大丈夫?」と心配されるくらい何も収穫できず、ひどい状態が続く日々。ですが「そんな日々があったからこそ今がある」と話す、松野さん。

『オーガニックファーム ハスカータ』の畑では、有機物は草がメイン。雑草が畑の栄養になるのです。雑草は、有機物を微生物に分解し、それを植物が吸収。人間からは雑草は、邪魔もの扱いされてしまいますが、環境上は、循環しているので、無くてはならないものになるんです。
そんな有機物を使い、在来種の野菜を種から実際に採取してつくりあげています。

普段のスーパーに並ばないような珍しい在来種の野菜が多く、東京など都会へ向けて野菜のセットにして送ったり、野菜販売のFacebookグループなどをつくりそちらで販売しているそうです。
あとは、無人直売所もあるので、実際に手に取って買うことも可能です。


■出店を決めた理由

「加茂なす」

「主宰の武藤さんからお誘いを受けて出店を決めました。基本的には、マルシェには出ないのですが、出てみようと思い参加を決めました」


■当日販売する商品

「ワイルドチェリー」

「時期的には、野菜が収穫できるまでの谷間になってしまうのですが、最後の夏野菜(トマトなど)、レタスが間に合えばそちらを販売します」
どんなお野菜が店頭に並ぶかは、当日のお楽しみに♪


■あさまるの印象・込める想い

「花芯白菜」

「もともとは、マルシェなどに参加するのが得意ではなく、苦手だと思っていたのですが、今回はチャレンジさせていただこうと思いました。できる範囲で出店させていただきます」


▼出展者情報

気になる方は、こちらのFacebookからお問い合わせください。

珍しい野菜が多いので、調理方法が聞かれることも。少しでも野菜を美味しく食べてほしいとレシピもご紹介しています。


取材・執筆*久保田まゆ香


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