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決断の方法について少し考えてみる

テラコッタです。

突然ですが、皆さんは自分の行動指針を持っていますか?

「服は何を着るか」「昼は何を食べるか」「飲み会に行くか否か」「ものを買うか否か」
私たちの日常はこうした選択の繰り返しです。
そして、こうした選択を迫られる度に私は毎回思う事があります。

「いつでも即断して、できるだけ考え込む時間を減らしたい!」

考えてみれば、「悩む時間」って勿体ないんですよね。結局最後の選択はどっちかに決まる訳で、それなら決める時間を最小限に減らせる工夫をして即断できる仕組みづくりをちゃんとした方がこれから楽ちんじゃないかと。

ならば、どうやってその仕組みづくりをするのか。
その方法の一つとして、自分の「価値観」をリスト化する方法が挙げられます。それもできれば優劣をつけたものを。

価値観について考える際に使ったのは、組織心理学者のターシャ・ユーリックさんの著書「インサイト」という本です。


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ターシャ・ユーリック著「インサイト」
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化学の授業で「イオン化傾向」というものを習った記憶があると思いますが、あんな感じではっきりと価値観の大小関係のフレームをあらかじめ持っておく事で、日頃の悩むという状態を極力減らす事ができると思います。

例えば、「平穏」>「友情」という価値観の大小関係を持っているとしたら、飲み会に誘われても「友だちは好きだけど、お酒が飲めないし居心地は悪いなぁ」と思ったら即座に断る事ができます。

こんな感じで、判断材料として「価値観」をしっかり持っておく事はおすすめです。

因みに、私の価値観の最も上位に位置するものは「快適性」です。
なので、「その場の快適性」や「継続的な快適性」に繋がらないものは即座に切り捨てています。また、快適につながらない思考や行動は極力避けるように工夫しています。

「快適性」の追求

快適性が重要だという認識を持った後に更に考えた事が、「快適性って何?」という事でした。快適と一口に言っても、種類が様々だと思ったからです。

「モルディブのビーチベッドで寝そべる事だろうか?」
「ビジネスクラスの飛行機に乗る事だろうか?」

初めに「快適」を想像して思いつくのはざっとこんな事だったのですが、考えれば考える程、なんだかどれも違う気がしました。
この違和感についてしばらく考えた結果、私は快適の中でも「一時的な快適」よりも「継続的な快適」の方が重要だという事に気づきました。

「モルディブは一年もいれば飽きるだろうし、ずっと寝転がっていたら床ずれして辛い。ビジネスクラスに慣れればその有難さも失われて結果的に快適性を損ねる。」

こうした事から、より快適性を求めるなら「継続的な快適」を求めるようにしようという結論に至りました。その方法についてはざっくり

1. 基礎的な忍耐力を鍛える
2. 何かに対する投資&集中をサイクル化する

この二つに落ち着きました。
それぞれの内容についてはまたの機会に投稿しようと思います。

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