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#17 2021年・パリ12日間の旅費とまとめ(2021年フランス・パリ旅)

こんにちは、あさまるです。
これまで十数回に渡ってコロナ禍のさなかにフランス・パリへ海外旅行に行ったお話をしてきましたが、総括として当時の旅費についてお話したいと思います。

旅行費用

はじめに総額をお伝えしますと、8泊12日の旅程で約35万円でした。
3泊ほど浮いていますが、これは機内泊があったことと、乗り継ぎで利用したシンガポール・チャンギ国際空港での空港滞在があったためです。純粋に旅行で使った費用でして、お土産や仕事関連の諸費用は含まれていません。

当時の為替は1ユーロ約129円。ほとんどの支払いをクレジットカードで決済しましたが、約131円で決済されていました。

以下、内訳を紹介してきます。

✈️ 航空券:120,000円
シンガポール航空の乗継便往復で105,000円でした。この価格はコロナ禍だったからこそだと思っていて、価格は旅行の後押しになりました。往路は関空でしたので、新幹線代を含めています。

ちなみに2023年で同様の航空券をシンガポール航空で発券しようとしたら、34万円でした…
今だとエールフランスの直行便やベトナム航空、中国東方航空の乗継便が利用できますので、こちらを利用した方が良いでしょう。

🚅🚌現地での交通費:16,000円
電車・地下鉄代で12,000円、Limeという電動キックボードで4000円ほど利用していました。
電車代は予想よりかかっていましたね。パリ市内~ベルサイユまでの往復で5,000円かかっていたのと、地下鉄も1回あたりの利用で1.9ユーロ(約250円)かかっていました。

宿泊代:125,000円
8泊分の宿泊代です。すべてExpediaで予約していました。

食費:32,000円
食費についてはせっかくの海外旅行なので、あまりケチらずに良さそうなお店を選んでいました。
昼はパスタランチをするだけで3,000円を超えてきますし、パン屋さんで朝ごはんをとっても1,000円前後します。物価の高さを痛感します。
毎日外食もしんどいので、夜は現地スーパーで調達したりすることで緩急をつけてました。

パリ市内中心部のスーパーも入ってみた。
新鮮な野菜がたくさん。価格はかなりするね…

PCR検査代:28,000円
国内で受けたPCR検査が22,000円。パリで帰国時に受けたPCR検査が6,000円。

美術館などの施設入場料:13,000円
パリミュージアムパス(4日間)が約9,000円。
そのほかポンピドゥ・センターやサクレクール寺院で入場料を支払ってました。

携帯電話SIM代:2,500円
現地の free という通信会社のもの。50GBあったのでこれで十分でした。

海外旅行保険:5,500円
ソニー損保を利用しました。

さいごに

PCR検査の費用や旅行にあたって必要な書類の準備、帰国後の14日間の隔離など、一手間かかることも多かった海外旅行でした。ただ、コロナ禍だったのを逆手にとって混雑を回避した旅行ができたのは大きかったです。

今回旅行をして感じたのは、コロナワクチンに関する運用まわり。
EU圏の皆さんは老若男女問わず、ITのリテラシーが(日本と比べて)高いと感じたことです。ワクチン接種確認アプリひとつで公共施設やレストランに入れる仕組みができていて、市民のデジタル・IT展開が早く、使いこなされている感覚でした。

海外旅行を終えて日本に戻ってきてからは、まだまだ紙と人員を駆使した運用が多く、待ち時間や生産性の面でまだまだ伸びしろあるなと感じた次第でした。
ただ、そのためにはITリテラシーをもっと上げていく必要があるし、もっと活用していく未来を創っていかないとな、と感じた次第でした。

あとは、世界史をもっと勉強しておけば良かったかな。ルーブル美術館やヴェルサイユ宮殿内の展示をもっと楽しめたかなと痛感する場面が多かったです。

改めてですが、今回はほとんどの方が体験できない旅行ができ、こうしてnoteに記すことができて、誰かの参考になると嬉しいなと思います。

パリ観光日記の記事はここまで。次回は海外旅行全般の話や、国内旅行の話も書いていこうと思います。
それではまた次の記事でお会いしましょう。


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