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幼少期から青年期 ~クリスマスとサンタと母~

ちょっと幼少期~青年期って私の中でイロイロ島倉千代子だったからか、
重たい~。記憶が重たい、思い出す作業が重たい。思い出したことが重たい。でも一度自分のこれまでを振り返って、今にどう繋がってきたのか
辿ってみたかったので、やっちまいます。

今日は小学校高学年から中学生、別名:反抗期を振り返ることにする。
小学校時代、誕生日やクリスマス、お正月、どのイベントも基本スルーだった我が家。私は3人兄姉の末っ子で、親もこれまでにやってきたからなのかスルーだった。小学校という場所は世の中は一体どうなっているかを覗けるような場所でもあり、それらのイベントが結構大切に祝われていることを小学校4年生の私は気づく。

しかし高学年にもなると、サンタさんへの手紙の行先とその実像が何となく分かってくる。当然、これは両親に訴える案件だと私は決意する。
小学校6年のクリスマス、泣きながら彼女は言うのだった。「何でクリスマスに煮物と魚なの?チキンとかプレゼントとか家はないの?!」

自営業、師走、年末、親の言い分もあっただろう。
母親は冷静にこう返した。「うちは仏教徒だから。」
ごもっとも!!!とは納得するはずもなく、、当時の私は「こいつ何や」と心の中で何度も繰り返していた。これがきっと反抗期の始まり。思い返すと母親に対する負の感情の始まりとなった出来事だった。

負の感情との向き合い方を習うことは無い。しかし人生を乗り切っていくには必要なスキル。

悲しい、腹立たしい、恐ろしい、辛い、不幸だ

私が考える負の感情。この気持ちを隠そうとか忘れようとすると、リカバリーが大変である。この数年で痛感した。「このネタに尽きない人生よ!!」と受け止められたら不思議と自分も楽。楽になっていく。どんな経験も感情も環境も否定しないことが一番である。

そう感じて当然よね、そりゃ大変よ、と受け入れることが大切だなぁと感じながらもやはり自分の母親に対して全面受容とはならない。

さらなる振り返りを通して感情との向き合い方がうまくなりたい。

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