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12才への入学祝い 4月4日(火)

娘が小学校を卒業し、4月から中学生になる。同時に家を出て、県外の全寮制の学校に行くと思うと感慨深い。たくさんの方からも、思いがけず、心のこもったお祝いをいただいた。思い出としてメモ。


愛しかない、オリジナルクッキーボックス

家族ぐるみでお付き合いしている、心やさしい友人からは「お手紙付きクッキーボックス」。ガトーショコラやブールドネージュなど何種類もの焼き菓子が詰めてある。もちろん、全部手作り。そして私は知っている。彼女がとてつもなく忙しいことを。そしてこの「オリジナルクッキーボックス」にここ数日すべてのエネルギーを注いでくれたことを。

何種類もの焼き菓子

焼き菓子は、それぞれ家族の人数分が入っているのに、「わたしのお祝いにもらった」と娘が主張して囲い込む。たしかに、まあそうかも。それでもいくつか分けてもらう。

地域の方の祝福

小さい頃から見守ってくれた地域の方からもお祝いの言葉をいただく。「大きくなったねえ」「立派だねえ」とほめてくださる。なかには、図書カードを手渡してくださったり、「寮から家族に手紙を書いてね」と記念切手のシートをプレゼントしてくださった方まで。娘の好物の梅干しを大きな瓶に入れてくださった方も。地域で見守られて育ったことの幸運を思う。

手作りの服に守られて

叔母からは、手づくりの服。さっそく着替えてうれしそう。ちかしい人の作ってくれた服は、着ているだけで守られる。これから親元を離れて暮らす彼女が、「叔母さんが作ってくれた服」を着てのびのびと新しい世界で過ごせますように。

リバティプリント&パフスリーブ!

「へそくり」のプレゼント

極めつけは私の叔母(娘の大叔母?)。「親には内緒で、いざという時に使ってね」と、ポチ袋に入った1万円。(うれしすぎて親に報告してしまった娘・笑)。いやーまいった。すごくいい。叔母のセンスにしびれる。親から自立してゆく背中を押す、とびきりの祝福。

全部は書き切れないけれど、ほかにもたくさんの方から気持ちを寄せていただいた。ただただ感謝。

わたし達からは「一緒に楽しむランチとデザート」

そしてわたしたちからは「雨風食堂のランチ」。親も一緒に楽しむお祝い(笑)。

「おいしいごはん」がお祝いです

娘が大好きな鯖寿司を特別に譲る。こんな日は特別にデザートも。

アイスクリームは自家製。おいしい!

「コーヒーゼリーのアイスクリームのせ」のつもりが「コーヒーフロート」を頼んでしまうところにまだ残る幼さを感じる(違いがはっきりと分かっていない)。ずいぶん大人っぽくなったけれど、まだ生まれてから12年しかたっていないのだ、とすこししんみりする巣立ちの2日前。


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