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梅酢で夏を乗り切る 7月24日(月)

高知は、梅雨明け前から真夏のような暑さ。
庭仕事をちょっとしただけで、汗びっしょり。
熱中症も心配だし、こまめな水分補給が欠かせない。

そんな夏の強い味方が「梅酢」。
梅酢は梅干を漬けた時にできる液体で、味は「しょっぱくて酸っぱい」。

梅に塩をまぶして重しをすると
こんな風に「梅酢」があがってくる
これは塩と梅オンリーの「白梅酢」
赤紫蘇を入れると「赤梅酢」になる

夏は水に梅酢をすこし加えれば「自家製スポーツドリンク」に。畑作業のときはかなり汗を書くので、水筒に入れて必ず持っていく。梅酢のクエン酸と塩分、ミネラルが補給される…想像するだけで心強い。甘味が欲しいときは、自家製の梅シロップを加えて。

朝にたっぷり作っておいて少しづつ飲む
photo na.h.o

夏は食べ物のいたみも気になる。炊きあがったごはんに梅酢を少量加えることで、腐敗のスピードがぐっとおさえらる。防腐効果が抜群なので、おむすびの手水もかならず梅酢で。

夏場のお弁当も梅酢で安心!
おむすびはやっぱり手で握りたい

著書『サステイナブルにくらしたい』の中でも、「好きな調味料」のいちばんに梅酢を挙げました。

なじみが薄い調味料かもしれないけれど、価格も手ごろ(200ccで500円くらい?)。一回に使う量もすくないので、ひと瓶買えばかなり長持ちします。梅干しを作る前は、龍神梅センターの梅酢を買っていました。

わが家になくてはならぬ調味料「梅酢」。
レシピや詳しい使い方は、連載中の「あるものでごはん」で紹介しています。

夏に梅酢、ぜひおためしを!

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