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バイリンガルの娘を育てたわたしのストーリー③幼少期にどんな経験をさせるかが何より重要なわけ

こんにちは、Asakoバイリンガル子育てです。
前回は現在アメリカアイビーリーグ大に通う娘(19歳)の幼少期のグアム島時代の子育てについて、そして娘と私たち家族の運命を変えた東京のとあるプリスクールとの出会いについて書いてきました。 前回のストーリーはこちら。

本日のわたしのストーリー③では

✴️グアム島でのプリスクール時代に、娘の英語が強くなるにつれてこのまま日本語を忘れてしまうのではと不安にないかけた私が娘の日本語力をしっかりつけるために我流で取り入れた方法

✴️現在アメリカのNH州で大学生活を謳歌している娘の姿を見て、幼少期に培った経験が何より大切だと感じていること

について書いてゆきたいと思います。

3年間のグアム駐在生活を終えて帰国したとき娘は4歳でした。そのころにはもう英語と日本語をバランス良く話す+聞くことができていました。

物心つく前から現地でプリスクールに通い、昼間は先生やお友達と英語で煤過ごし、アフタースクールのプレイデートは日本人のお友達とビーチやお互いのお宅を行き来(日本語習得のため無理やり設定😁)。
 

プリスクールでは毎朝国旗を掲げての「忠誠の誓い」からスタート。

自宅では”しまじろう” と ”おかあさんといっしょ” 等 日本のDVDをよく流し、大量の日本語の絵本の読み聞かせをしていました。 

”しまじろう”で日本の生活習慣や日本語の歌がしっかり学べました🐯

とにかく意識的に、英語と日本語両方に触れさせるように心がけていました。

そのころ、「コップから溢れるように英語が口から出てくるレベル」まで
英語を習得するには、2000時間が必要😱😱😱という情報をどこかで見つけてきた私。

単純に試してみたくなり、ノートに時間をつけるようになりました。
(性格上ざっくりですが😁)

英語のほうは月~金はスクールで毎日6時間👌
スクール以外でもスーパーや公園に行っても自然に英語は入ってくるので毎日+1時間ほどはインプットできていました⇒結果1日7時間

問題は、日本語です💦 

娘はまだ小さかったのでプリスクールから帰ってきた後、疲れて眠ってしまったり、そこから夕食、お風呂などバタバタで落ち着いて日本語をインプットする時間が取れていませんでした。
しかも娘と二人だけだと大した会話にもならず、これでは日本語のインプットが足りなすぎる😭😭と気づきます。

そこで、外出時には数冊の絵本を持って、いつでもどこでも絵本を読み聞かせることにしてみました。
そうするとセンテンスごと綺麗な日本語が入るので、丸暗記状態、それはそれは綺麗な日本語のセンテンスをスラスラスラ~と話すようになり、何冊もの絵本を一語一句違えずそらで言えるようになったのです。

いつの間にか全巻暗記していた大好きだったノンタンシリーズ🥰

そのころの私、娘には 
うわ~天才すぎる😍 
日本語ママより上手だよ❗ 
絵本まるまる読めちゃうなんて頭良すぎる~🤩

と日本語の部分に関しては大げさに褒めちぎることも忘れずに加えていました。これも、グアムで先生や周りのママたちが子供たちをとにかく大げさに褒めまくる姿を毎日見ていたので、自然と私も真似をするようになっていたようです。

当時、本当に良く聞こえてきた記憶に残っている褒め言葉ダントツ一位
コレ。
「I'm proud of you 」  あなたを誇りに思うわ✨

スクールの先生から
お友達のママから
通りすがりの人からさえ、
ありとあらゆる場面で(え?ココ叱るところでは?という場面でも)
この言葉をかけられ、褒められ、肯定されていた娘

こちらの絵本は最高にオススメ💛

こんなに褒められて、日本に帰ったらどうなるかなあ。と心配さえしたのですが、今振り返るとこの時の経験が、娘の人格形成にも大きな影響を及ぼしたことは確かです。そしてその結果として、14年後のアメリカのアイビーリーグ大合格まで全て繋がっていたのでは?と思えるようになりました。 

それは何故かと言うと、間違いなく

自己肯定感が高いと試験に強い👩‍🎓

ということになんですね。

4人のお子様を東大理三に合格させた佐藤ママの著書『子育ては声かけが9割』を読んでみると、このように書かれていました。

「自己肯定感とは、文字どおり「自分を肯定する感覚」のことです。この感覚は、生きていくうえで揺るぎない自信になります。そして「親の声かけ次第で、子どもの自己肯定感を高めることも、低くすることもできてしまうのです。」と。 読みすすめるとさらに、

「9歳ぐらいまでに、親の声かけで自己肯定感が高い子どもに育てると、その後の受験や困難に直面したときなどに実力を発揮できます。一方、自己肯定感が低く、自分に自信が持てない人は、いざというときに実力を発揮することができないようです。」 とあります。
すなわち、
自己肯定感が高いと試験にも強い👩‍🎓 ということなんですね。

お子様をバイリンガルに育てたい、海外トップレベルの大学に進学させたい という親御さんに実践していただきたいのは、お子様が小さいうちから親の声かけによる自己肯定感を高める子育てをしっかり実践しながらお子様と接していただきたいなあということ。

本当なら叱らなくて良いところで世間体を気にするあまりお子様を叱ってしまったり、右に倣え精神でみんなと同じことを無理やりさせてしまっていませんか。 結果、お子様の個性をつぶしてしまっていませんか😭 
このような子育ては、日本から一歩出れば全く常識にあてはまらない子育てとなるため、本当にもったいないことだと思うんです。

お子様には是非「大丈夫、全部いいんだよ」という気持ちで話しかけてください。
そして生きていく上での揺るぎない自信となる「自分を肯定する感覚」を持たせてあげてくださいね。将来国際人として世界に羽ばたいてゆくために✨








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