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すべてを

手を触れることのできる現実は
この世界の ほんの表層にすぎない

光を閉ざしたその瞬間から
私は何層ものドラマの中で
何かに追われながら いつも何かを求め
強く 懸命に生きている

そのすべてが
人が世界と呼ぶものであるとするならば
一体 どれが
本物の「私」なのだろう

その世界(すべて)に
繋がる真理があるとするならば
愛こそが 其れを導いている
愛こそが 強さの源泉であり続けている

この世界に生きる
強さや 優しさは
「私」が本来持つ 能力なのだろうか

今こそ 私のもとに舞い降りますように
今こそ 私に翼を与えてくれますように

すべてを
あの頃のように
懸命に生きるために

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