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やる気のある者は去れ

コロナで5年ぶりくらいに伸ばし始めた髪が、隔離期間をきっかけにとてもうざったく思えてきたので、本日バッサリいってやりました。

あーとても快適。

これにてコロナ終焉!皆さんよく頑張りました!!!

と元気よく宣言したいところなのだけど、どうやら巷でいう後遺症とやらが私にもしっかり残っていることを本日自覚した。
抗原検査はとっくに陰性になっているのに空咳が止まらない時はあるし、得意の大声を出すと喉が苦しい。
それよりもっと辛いのは、メンタルがダダ下がっていることだ。

今週に入ってから、飲み会に到着した瞬間に全力で帰りたくなったり、ホームパーティーが終わった途端に急な不安に襲われて全く寝れなくなったり、駅の改札でわけもなく急にズドーーンと落ち込んだりする。
人と話しているときはいつもと変わらないのに、一人になるとどっと疲れていることに気付く。

アシッド系のクスリでキメたらバッド入っちまってる、みたいな感じだ。

サイコロジストの友人に相談すると、「ずっと泣けなかった悲しいこととか、人にまだ言えていないような辛いことはある?」と定番の質問をされたが、全くもって心当たりがない。
基本的に私の日々の悩みや不安は友人たちに駄々洩れだし、「人前で泣くのが恥ずかしい」というような健気な年齢もとっくに過ぎている。

次にパーソナルトレーナーに相談すると、彼もコロナ罹患後1か月くらい、同様に急に落ち込んだり、やる気がなかったりしたと共感してくれた。「自分本位に、周りに気を遣わずに過ごしてください」という的確なアドバイスもくれた。
どうやらGoogle検索でも沢山出てくる、後遺症の「無気力感、倦怠感」というやつみたいだ。

なんだかなあ。。。まるで処女が唐突に失われたみたいに悔しい。
あの頃の私を返して~。


こういう時は、女友達とお茶でもしながら延々に「コロナって一体何のよ」とフルボッコにしてやりたいところだけど、正直そんなエネルギーもないので、当面は大人しくしようと思う。

それでも今日もジムで筋トレして、マッサージ行って、髪をバッサリやっつけたんだから、少しずつ前進しているはずだ。

後遺症なんて名前に引っ張られるな私。

やる気なんて、ないくらいがちょうどいい。

メンタルは、フィジカルだ。

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