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8月10日はレゲエの日 - ジャマイカへの楽器寄附 Part.2

レゲエの日 - ジャマイカへの楽器寄附 Part.1 の記事の中にあった2023年3月の楽器寄附についても、翻訳をしました。

Part.1 はこちら

オリジナル記事はこちらです

記事翻訳

※この翻訳はA子1号が私的に行ったもので、出版社による正式なリリースではありません。誤訳や内容の誤認などはA子のせいですので、ご容赦ください。

日本のレゲエ・スタジオがオーブスノット・ガリモア高校に楽器を寄贈


公開:2023年3月31日金曜日|午前12時54分
カール・ギルクリスト/グリーナーライター

セント・アン、アレクサンドリアにあるオーブスノット・グリモア高校のエロイーズ・パントン校長は、日本のレゲエ・レコーディング・スタジオであるKaeru Studioの好意により、必要な機材が寄贈されたことで、学校は優れた音楽を生み出す軌道に戻ったと語りました。

ジャマイカを拠点に活動する日本人ボランティアで非営利団体Link Up JaJaの代表である永村夏美氏が、Kaeru Studioの依頼を受け、キングストンのミュージック・マートから購入した楽器の配送を手配しました。

楽器は、Fender CB-60SCE アコースティック・エレクトリック・ベース、Fender Redondo Player-California シリーズ・アコースティック・ギター、KORG EK-50 61鍵キーボードで、272,500ドルの価値があるものです。

「これらの楽器は、当校の音楽プログラムをさらに充実させるものです。資金をできるだけ活用できた時代には、生徒たちをオール・トゥギャザー・シングに参加させていました。これをきっかけに再び飛び立てることを願っています。」

パントンは、「キーボードを弾くことができる、生まれつきの技術を持った生徒たちがいます。私たちは、受け取ったこれらの楽器が、プログラムをより充実させ、JCDCフェスティバルやオール・トゥギャザー・シングに参加したような音楽を再び作り上げることを期待しています」と付け加えました。

ブラウンズタウンにあるジャマイカ4-Hクラブ事務所で活動する永村氏は、日本人はレゲエ音楽が大好きで、その恩恵を受けてきました。こういった価値ある活動を支援できたことをうれしく思います、と述べています。

恩返し

「このプロジェクトは、日本でとても有名なレコーディング会社、Kaeru Studioによって始められました。」と永村さんは説明します。

「私たちはみんなレゲエ・ファンで、レゲエ・ミュージックからたくさんの教えやパワーをたくさんもらっているので、日本のレゲエファンもいつもジャマイカに何かお返しをしたいと思っています。そして、数多くの学校が資金に恵まれていないことを理解しているので、特に音楽において、ポジティブな手助けをし、少しでも力になりたいと考えているのです」と永村氏は付け加えました。

ジャマイカ4-Hクラブの教区開発担当者であるテッドロイ・ゴードンは、この寄付は学校だけでなく地域社会にとっても大きな意味があると語っています。

彼は、機材を切実に必要としていた生徒たちは、音楽の授業でより実践的な経験を積むことができるようになるだろうと語ります。

「夏美さんと共に必要性を評価し、学校にこれらの備品が不足していることにスポットライトを当てることができたことを大変嬉しく思います。これはまた、文化交流という点で、日本とジャマイカの人々との良いパートナーシップを意味してます」とゴードン氏は語りました。(文責: A子1号)

レゲエの日

Kaeru Studioはレゲエの日に格安の2,000円でRed Spiderのイベントを行うと発表しています。レゲエ・ミュージックがもっともっと身近になり、アイリーでピースな世界になるといいですね。

Link Up JaJa にも Big up
https://linkup-jaja.org/

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