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8月10日はレゲエの日 - ジャマイカへの楽器寄付 Part.1

“レゲエの日”を設立したい

「毎日のように〇〇の日という記念日があるのに、レゲエの日がないのは変やろ。ないんやったら作ろうや」

Red Spider ジュニアさんとZum Zum Channel の視聴者とのYouTUBEライブ配信での会話がきっかけとなり、2022年8月24日から31日の1週間、Campfireでクラファンを実施したところ、記念日協会への登録審査に必要な165,000円を大幅に上回る2,481,000円が1,775人から寄せられました。
https://camp-fire.jp/projects/view/615936

ジャマイカの子どもたちに楽器を贈ろう

クラファンスタート前から、ジュニアさんはレゲエの日をRed Spiderの活動ではなく、レゲエ音楽を広めるためのもので、ジュニアさんもKaeru Studioも手弁当での活動であること、記念日登録審査にかかる費用を越えた金額はジャマイカの音楽学校に寄附することを明言していました。その言葉通り、ジャマイカの学校へ楽器が寄贈され、地元の新聞に取り上げられました。

https://jamaica-gleaner.com/article/news/20230519/kaeru-studio-helping-browns-town-high-school-return-musical-success

記事翻訳

※この翻訳はA子1号が私的に行ったもので、出版社による正式なリリースではありません。誤訳や内容の誤認などはA子のせいですので、ご容赦ください。

ブラウンズタウン高校が音楽で復活

公開:2023年5月19日金曜日|午前12時22分
カール・ギルクリスト/グリーナーライター

セント・アンのブラウンズタウン高校は、数年前まではセント・アンでトップのスクールバンドを擁しており、2018年のデジセル・ライジング・スターズ優勝者であるターシャ・ゲイ・ソロモンや、2019年に2位となったセリシア・エリスなどを輩出するなど、音楽において豊かな遺産を持っていました。

ここ数年は様々な理由で低迷していましたが、月曜日に日本のレゲエプロデューサーであるKaeru Studioから音楽機材が寄贈され、アルフレッド・トーマス校長は、この援助が学校の音楽プログラムがかつての栄光を取り戻す助けになると期待しています。

キーボード4台、アコースティックギター2本、コンガドラム、木琴の寄贈は、日本人ボランティアであり、非営利団体LINK UP JAJAの代表でもある永村夏美氏がKaeru Studioの依頼で行ったもので、永村氏は3月にもオーブスノット・ガリモア・ハイスクールにも同様に楽器を寄贈しています。

「これらの楽器を手に入れることは、私たちが再び舞台芸術の分野で力を発揮できるよう、音楽プログラムを再構築する上で助けになります」とトーマスは語っています。

「ここ数年、私たちの音楽プログラムは落ち込んでいました。私たちはバンドを再建しており、手に入れたこれらの楽器は、音楽の授業や音楽の指導に使われる予定です。」

「私たちが過去に結成したバンドは、そのバンドに所属していた学生ミュージシャン全員が、今では他のバンドで(プロとして)活躍しています。そして、それらのバンドのリード・シンガーは、ライジング・スター・コンペティションでとても良い結果を残しています。ライジング・スターの優勝者(ターシャ・ゲイ)と準優勝者(セリシア)がいますが、彼女たちはスクール・バンドのリード・シンガーでした。」

永村は、日本人は大のレゲエファンであり、レゲエの国に恩返しをしたいから寄付をしているのだと話しています。一般的に、学校は音楽プログラムの資金源に乏しいため、その分野で援助するのがふさわしいと考えたということです。(翻訳: A子1号)

レゲエの日はみんなのもの

日本記念日協会に正式に登録され、2023年から8月10日はレゲエの日になりました。当日、Kaeru Studioはアメ村での複数のレゲエイベントを発表しています。レゲエの日はみんなのものです。Kaeru Studioに使用許可を得る必要はありません。一緒にアメ村でのダンスを楽しむもよし、地元のレゲエ箱に行くもよし、家でゆっくりレゲエを聴くのもいいですよね。日本中で街を歩くとレゲエが聴こえてくる、そんな日になるといいですね。

Part.2 に続く


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