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夫が作ったパエリアとサフランの効能

日曜日は夫が夕食を作るということになって6週間が経ちました。おとといはパエリアを作ってくれました。夫母のレシピを元にチキンとシーフードのパエリアです。

材料は鶏肉、シーフードミックス(ホタテ、エビ、イカ、アサリ)、パプリカ、ピーマン、人参、玉ねぎ、トマト、グリンピース、にんにく、サフラン、イタリアンパセリ、塩、コショウ、米、鶏ガラスープです。(自分で作ってないため他にあったらすみません)

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私はお店でもパエリアを食べたことがなく、一度パン教室で作ったことがあるのですがサフランではなくターメリックを使っていたので今回食べることができて改めておいしいんだなと思いました。米は普通の日本米を使っています。サフランとパプリカとシーフードの効果、効能を調べました。

サフラン・・・クロッカスという花の雄しべ。サフラン1gに150本以上の花が必要とされている。(お値段が高いのは納得)涼性で甘味。帰経は肝心です。血を巡らせる。血をサラサラにする。熱で出血しやすい状態を改善する。月経を調整する。解毒作用。月経不順や、シミやくすみにも効果があります。女性の強い味方ですが、妊婦さんは活血作用があるためなるべく摂らないほうがいいとされています。

パプリカ・・・緑ピーマンよりカプサンチンやβカロテンが豊富。平性で辛甘味。帰経は肝心胃腎。気を巡らせる。胃を整える。気滞証、イライラ、緊張、食欲不振などに効果があります。パプリカやピーマンは平性で冷やしも温めもしないのでいろんな方が気にせず使える野菜です。

ホタテ・・・平性で甘鹹味。帰経は肝脾胃腎。腎を補う、消化不良、精神不安、倦怠感、口渇に効果があります。

エビ・・・温性で甘鹹味。帰経は肝腎胃。腎を補う、陽を補う。足腰の冷え、食欲不振、母乳不足にも効果があります。冷えを改善するのにエビはよく薬膳で使われます。

イカ・・・平性で鹹味。帰経は肝腎。血を補う、陰を補う、月経を調整する。精神不安や月経不順にも良いとされています。

アサリ・・・寒性で甘鹹味。帰経は肝腎脾胃。熱を冷ます、黄色い痰をとる、むくみをとる、血を補う。情緒不安やイライラに効く安神効果などがある。


今回鶏肉と魚介から出る出汁がきいていてとってもおいしかったです。はじめに野菜をみじん切りにして炒めていたので野菜のうまみもいい感じで今度は私が作れるようにしたいと思いました。


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