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英語オンライン留学「メンタルヘルスとジャーナリズム」

オスロ大学サマースクールと同時に、テキサス大学で「メンタルヘルスとジャーナリズム」というコースを受けています。

英語で約2か月のコースで、基本的には無料で、コースの修了書が欲しい場合は最後に5000円ほど払う仕組み。

ただ読む量は多めなので、無料だからこそ、時間がなくてついていずに途中で挫折する生徒がかなり多そうだなという印象を受けています。

ニュース報道に関わる人たちはテロなどのニュースに多く触れているだけではなく、つらい状況にあった人たちから直接インタビューで話を聞くこともある。ずっと仕事をしてるし、ずっとニュースのことを考えている。

こういう働き方だとメンタルヘルスが壊れるよね、このままだといけないようね、という動きで作られたコースです。

2週間が経ってどうかというと、実は大きな発見や気づきが続いているわけではありません。

というのも私は数年前にパニック障害になっていて、その時に大量の本を読んだり、ヨガやマインドフルネスの教室に通う、働き方を変える、ノルウェーでカウンセリングに通うなどしていて、その時の対応や今まで溜めてきた知識が「正しかったんだな」という確証を得ることのほうが多い。

オスロ大学のサマースクールでの北欧ジェンダー平等に比べると、日々の気づきは少ないけれど、「今までの行動でよかったんだな」という確証を得る時間になっています。

難しい論文を読むわけではなくて、録画済みの動画レッスンやPDFya
ネット記事を読んでいます。
こういうの。

https://dartcenter.org/resources/lets-talk-personal-boundaries-safety-women-journalism



ニュースに関わる仕事をする上でメンタルヘルスをどう崩しやすいか、取材中に受けるセクハラやパワハラについてとかの情報がまだ自分の中であまりないという人には、役立つ情報がたくさん集まっています。

今圧倒的に時間を費やしているのはオスロ大学のサマースクールです。論文が多い。毎日読んでいるけど、遅れている。というわけで私は勉強に戻ります。

6/27-7/3の勉強時間 29.9時間

緑色 スウェーデン語
赤色 デンマーク語
水色 アイスランド語
黄色 フィンランド語
紺色 オスロ大学「北欧のジェンダー平等」
ピンク色 テキサス大学「メンタルヘルスとジャーナリズム」

7/4-10の勉強時間 36.8時間


『北欧の幸せな社会のつくり方: 10代からの政治と選挙』『ハイヒールを履かない女たち: 北欧・ジェンダー平等先進国の現場から』(かもがわ出版)発売中です。カラフルな写真とともに、ぱらぱらと読める北欧モデル資料集のようになっています。