オスロ大学大学院サマースクール合格☆
オスロ大学大学院のサマースクールの申請が通り、合格メールが届いていました!
私はオスロ大学の大学院は「メディア学」専攻で修了しています。大学時代は主専攻がメディア学で、副専攻がジェンダー平等でした。
もう何年も前のことだし、ジェンダー平等は常にアップデートが必要な分野。
普段は書籍を購入したり、ニュースや取材することで知識が化石化しないようにしていました。
そうすると、オスロ大学のサマースクールが今年は「無料」とたまたま知ることに!
ノルウェーの教育機関は無料ですが、留学生向けのサマースクールは有料。興味深い科目も多く、短期間で集中的に学べることは魅力ではあったけれど……。
「教育は無料」に慣れていた私は、サマースクールは自分には関係ないと思っていました。
しかし今年はコロナ禍の影響で、全デジタル授業になるから無料とのこと。
てことは、競争率も高そう。私はノルウェー在住なので、優先順位は低くなるかなと思いつつ、指定された書類をすぐに集めて、一か月前に申し込んでいました。試験はなし。
大学レベルと大学院レベルの両方がありましたが、大学レベルの関連科目は過去に受けていたので、大学院のほうを選びました。
難しいほうが、やりがいがある!
英語の成績表明はどうした?
英語の成績も本来は必要なのですが、外部の英語試験を受けなければいけない。
私は自分は英語は話せると思っているので、今更こういうのは受けたくない人。
オスロ大学時代もそれが嫌で「私、オーストラリアに高校留学してたもーん!上智大学は語学で有名なんだもーん!」といろいろ理由を並べ立てて、毎回特別に試験証明なしで通っていました。
ちなみに今年もそれをやりました。
今回はフィンランド語やアイスランド語も勉強中で、普段は北欧各地を選挙取材し、「語学スキルは高いぜ」アピール。
加えて、オスロ大学大学院時代の担当教授(米国出身)にもお願いして、推薦書に「あさきとは、英語でのコミュニケーションは全くなかった」の一言もちょろっと添えてもらって……。
私の「いまさら英語試験は受けたくねえ」姿勢は強固である。
本執筆にもいい影響が出そう
実は今2冊目の本も執筆中で(ずーっと遅れているプロジェクト)、内容がかぶっているので、本のインスピレーションにもなればいいなと思っています。
サマースクール期間の体験も記録していきます
ちなみにこの科目は英語なので、サマースクール期間中の英語での勉強もアプリForestに記録して可視化して、noteに残していきます。
オスロ大学は授業時間よりも、復習予習の教材を読む時間のほうが圧倒的に時間をとるので、この期間6月は英語での読書間がどっかーんと増えそうです。
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3/7-13の5言語の勉強時間
3/14-20の5言語の勉強時間
3/21-27の5言語の勉強時間
スウェーデン語とデンマーク語に関しては、取材のためにニュースを見るなど「仕事時間」とも重複しています。この2言語はノルウェーに移住して2009年からオスロ大学でも使用していたので、リーディングやリスニングは仕事では問題なし。今後の目標はノルウェー語に頼らずに「発音」できるようになること。
ノルウェー語で紙の本を読書している時間も記録してみます。記録することを覚えていれば。仕事でノルウェー語で書類やネットを見ている時間は含みません。
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