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ノルウェーのナショナルデー

5/17はノルウェーのナショナルデーでした。

私にとってこの日は毎年「ばりばりお仕事する日」ですが、コロナ禍なので街で取材することは難しいため、昨年と今年はのんびりモードです。

ノルウェーではこの日は国旗の色を連想させる赤・青・白のお菓子、ホットドッグ、アイスクリームなどをたくさん食べます。

ナショナルデー前に花屋に行くと、いつもより混んでおり、入場制限をしていた店員さんが「ナショナルデーだから花束を買っている人が多くて、ちょっと待ってね」と言っていました。

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フィンランド語の格変化、目的語の複雑な複数形の活用の文法を学んでいるところだったので、この体験はオンライン会話レッスンitalkinの講師と例文を作るのに役立ちました。

例えば、

Norjan kansallispäivänä ihmiset syövät kakkuja norjalaisen lipun värien kanssa

「ノルウェーのナショナルデーには、人々は国旗の色をした花を買います」

私が買った花を講師に動画で見せながら

Kukkakaupasssa oli jono koska ihmiset ostavat samanlaisia kukkakimppuja

「花屋には似たような花束を買っている人の行列ができていました」

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Norjan kansallispäivänä kakun päällä on mustikoita, mansikoita ja kermavaahtoa

「ノルウェーのナショナルデーのケーキの上にはブルーベリー、ストロベリーやクリームがのっています」

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こういう覚え方をすると、学んでいた文法も「ああ、そうか」と体験しながら頭に定着しやすい。

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講師も「フィンランドでは似たような日に国旗の色を使った花束を買ったりはしないな~」とか教えてくれるので、文化の勉強にもなります。

自分と関連する例文というのは今後も使う頻度が高いし、そこに学んでいる最中の文法を使う工夫をすると、勉強も楽しく自分事にして、覚えやすいです。

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5/10~16のフィンランド語の勉強記録

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アプリForestでの記録 合計20時間35分

内訳

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加えて、外で移動中にスマホアプリAnkiで単語の暗記カード 53分

italkiでのオンラインレッスン 合計 6時間

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