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サイのカワラ

ある男がサイの川原で石積みをしていた。完璧にできた。美しくできた。

それをルーチンワークと鬼が崩しにやってきた。鬼は足を軽く蹴り上げる。

「させるかぁー!何人たりとも俺の作った石積み、崩させねえ!」

男は鬼の足を取って放り投げる。

鬼は初めてのことにビクついている。今まで亡者から攻撃を受けたことなんてなかった。仲間を呼んでくるも仲間も戦いに慣れておらずどうにもその男を止めることができなかった。 

やがて男は高く高く石を積み上げていき、天界まで届いてしまった。



「臨死体験観光のお客様、こちらがかの有名な、サイのカワラのバベルの塔です。天界まで続いてるんですよー。見上げてみてくださいねー」

「いらはい、いらはい、サイのカワラ団子はいらんかねー。日持ちするお土産用もあるよー。臨死から目覚めたときのご家族用にどうぞー」

「らっしゃいらっしゃい、サイのカワラの石を焼いて、その上で石焼バーベキューしませんかー?記念になりますよー」

「天界まで積み上がった石と写真撮りますよー」


あの男のおかげで、サイのカワラは一大観光地となっていた。


「いやぁ、無駄に石積ませては崩してるよりも最初からこうすればよかったなー」

ちなみに今は石を積むものはいない。土産物屋の従業員は元々石を積んでいた者達だ。


「地獄の沙汰も金次第ってなー」

鬼たちはがはははと笑っていた。


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なんか近況書こうと思ったけど、本当に占いと空手しかしていなくて^^;

有料鑑定が日に2つずつくらい入ってて、詰められるだけ詰め込んだら、ぶっ倒れました。

大事な人に迷惑かけちゃった、ごめんなさい(T_T)

そして、noteもなかなか来れなくて、ごめんなさいm(_ _)m


空手の型、だいぶ覚えられた気もしなくもないけど‥あれで昇給試験は通らないな(T_T)

足はずっとガチガチにテーピングしてたら、ようやく捻挫治ってきました☺

あとは‥あ、組手ごっこのときに、相手の前蹴り払って中へ入って体重を乗せた付きが打てた時はちょっと嬉しかった🌟


最近、白龍さんとご縁あるけど、いつもいてくれた黒龍さんと麒麟さんが融合したかのような感じがする。


最近節約中で自炊してるのだけど、備蓄がだいぶ切れてきたので、今日のお昼ご飯は茶色いです^^;

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豚の生姜焼きと、大根の煮たのと、しいたけのバター醤油焼き。プラス カニカマずし!

カニカマずしがうまかった(^q^)


16時かぁ、19時半から有料鑑定あるので、それまでにご飯作ってしまうか、終わってから食べるか悩み中〜。

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