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人を動かす(完全版)/デール・カーネギー

こんばんは!カズサです。本日はデール・カーネギーさんの”人を動かす How to Win Friends & Influence People”を読了したので、だらだらと感想を書いていこうかなと思います!

【感想】 この本で書かれている教えの本質は、「人の視点に立つ」という事だと思いました!
デール・カーネギーさんの本はもうこれで3~4冊目になりますが、毎回の結論部分がほぼ同じなので、この出だしになってしまいます笑
ただ本当に人の視点に立って物を考える事で、すべての物事(特に人間関係)は円滑になるのでしょうか?

この本にも書いてありますが、この本で学んだことを最大限活用するために、最近実践してみました!
一番うまくいった事例は、やはりアルバイトの接客の時ですかね。自分の「売りたい!売ってシェア率を伸ばすんだ!!」という気持ちを抑えて、まず、今使っていて何が不満なのか、なんで買うのか?もし故障ならどんな症状が起きてしまったのか、そのうえで次買うものにはどんな機能を求めているのか、等々。
今までにないくらい相手主体の接客方法に変えました。そして、最後に「では、お客様は~というような内容のものを求めているのですね!確かにこれならお客様の困り事も解決しそうです!」と今まで話していたことを自分なりにまとめて、そのうえでお客さんを肯定し、未来を想像させるようなことを言いました。
そしてそのあとは大体想像通りです。自社の商品と他社の商品の2つの候補を見せて、気づかれない程度に自社の商品の良さを際立たせるトークをします。これで成約率と後日戻ってきてくれる率が高くなりました!

ただどうしても気がかりがあります。これは本当にどんな人でも通用するのかという事です。
とある人とこの本の話をしたときに、「恩着せがましくないか?そんな態度で来られたら俺ならそう思うね。」と言ったのです!
確かにその友人は自分に自信を持っていて、すごくワンマンな人です。議論になったら止められないですし…正直びっくりした気持ちと、彼ならそう言いかねないの二つの気持ちがわき出てきました。
僕なりにこんな気持ちになる人が何故出てくるのかと考えてみてふと思ったことは、
「自分のいう事さえ聞いていれば問題はない」と思って行動している人が一定数いるのではないかという事です。自分の考えや行動に100%、いや120%の自信を持っていて、常に絶対に正しいんだと思っている人に、下手に気持ちになって考えると逆効果になる場合も考えられないくないのかなあと思いました。
またこの人の視点に立って物を考えるという事を、本当に自分の心の底から行っていない場合も当てはまると思いました。お客さんの目線に合わせてやってるとかこの糞上司の気持ちになってやっているんだとか上から目線ですよね。こんな姿勢や態度では、本当に相手の立場に立てたとは思えません。これでは上手くいくものも上手くいきようがありません。

そうならないためにも僕はとりあえず、真剣に相手の目線に立って物を考えることを日々の生活で実践していこうかなと改めて感じました!

本に書かれている具体的な内容やスキルが気になった方はぜひ、ご覧くださいm(__)m


最後まで読んでいただきありがとうございました!フォロー・いいねお待ちしていますm(__)m

ではでは~


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