アンマンで「フリーパレスチナ」
ヨルダンより、アラビア半島を突っ切ってみる。
首都アンマン。
金曜日の礼拝。
全員男。
お祈りが終わるや、デモ行進が始まる。
世界有数の難民受け入れ国、ヨルダン。
第二次大戦後100万人に満たなかった人口が現在1020万人、実に10倍以上増加している。
パレスチナ難民数は世界最大、他にもシリア難民、イラク難民など、ヨルダンの住民の7割が難民またはその子孫だという。
国という枠組みでしか区切れない我々のアイデンティティとは違う、国境を超えてかれらをつなぎとめているものがたしかにある。
国旗もヨルダンとパレスチナは酷似している。
誰もが平和を望んでいる。
それでもまた世界は戦乱の時へと向かっていくのか。
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