通学路で息子の成長にニヤける朝
私は自宅=会社なので、通勤する必要はないのだけれど
自宅にずっといると、とにかく息がつまる!
というのっぴきならない事情により
7月からコワーキングスペースで仕事をしている。
どうせならと、小学生の息子たちと同じ電車に乗って
通勤するようにしたのが今朝。
最近暑すぎて、人が多いところ以外ではマスクをしていない私。
今朝もポケットにマスクを入れて外に出た、
つもりだったのだけれど。
「ママ、そろそろ、マスクしたら?」
駅に近くなった時、長男が私に言ったので
ポケットをゴソゴソしてみる…
あれ?
ない。
「マスク、忘れてきたみたい…」
私がそう言うと、長男が、やれやれ、と言う顔で
「僕のリュックに予備のマスクがあるから、それ使って」
と言って、リュックを私の方にヒョイっと差し出す。
「助かったぁ〜、ありがとう」
と長男に伝えると、
子ども用の小さいマスクを無理やりつけた私に向かって
「うん。よかったね、似合ってるよ」
と笑顔を向けてきた。
小2男子にして、
すでに優しさと気遣いを見せた息子に、
朝から小さいマスクの中でニヤニヤが止まらなかった。
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