京都 徘徊つれづれ 3日目 その2
■予想外に面白かった桂離宮
桂離宮ってどういうところ? と問われも、ほとんど説明できないぐらい知らない。せいぜい、ブルーノ・タウトが褒めたらしい、ってことぐらいかな、記憶にあるのは。そんな生半可な態度で引率に付いていったんだけど、庭園内には茶室も含めて建物がたくさんあって、もちろん中に入ることはできないけれど近づいて見たり、窓からの景色を味わったりと、なかなか多様性に富んだ体験ができるツアーだった。午前中に見た仙洞御所がたんに池のあるお庭なら、こっちは池を中心に要塞があちこ