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子どもが熱を出した!

こんにちわ。
がんばらない子育てを応援しているkaoです。

子どもが熱を出している時に病児保育に預けてまで働きたくない!

こんなモヤモヤを感じていませんか?

私は長年、医療従事者として働いているのですが正社員として働いていた総合病院には病児保育の施設がありました。
産休に入るタイミングには、
なんてありがたい制度なんだ!
これで子どもが熱を出しても大丈夫。急に仕事を休まなくてもいいから職場にも迷惑をかけない!
と思っていました。


でもこれって本当にありがたいことなんでしょうか?

体調不良の子どもを病児保育に連れて行くのは通常の保育園に連れて行くよりも数倍難易度が高くて危ない!
私の場合は職場まで車で1時間弱かかっていました。
しかも交通量の多いルートで途中に車を停める場所も少ない。
そんな移動環境の中、体調の悪い子どもと一緒に移動します。


移動中も機嫌が悪いけれど運転中だとしっかり様子を見ることができない。
咳が止まらなくなったり嘔吐しないかドキドキする。
熱で機嫌が悪く前夜も母子ともに睡眠不足なことが多い。
いつもと違う病児保育所、先生に緊張して子どもが泣き叫ぶ。


本当は家で自分で子どもの看病をしたいけれど仕事が優先!
働き続けるにはこれが当たり前なんだ、と同じようにこなしている看護師さんや同僚を見て思っていました。

けれど、その後の転職先の個人クリニックで
『子どもが熱を出したらどこの病児保育に預けていますか?』
という私の質問に新たな同僚は
『???』
『熱を出したら休むから病児保育を使ったことがない』

病児保育に預けて働くのが当たり前だと思い込んでいた私には衝撃でした。
勤務先の当たり前に染まっていると選択肢さえ狭まってしまうんだなと、びっくり。

働く場所によって選択肢が違う!
働き方によって選択肢が違う!

自分のしたい生き方や子育てを考えて働きかたをもっと気軽に変えてもいいのでは、と思いました。

職場を変わる。
在宅勤務で対応可能な仕事に変わる。
開業、起業する。


もちろん、病児保育のシステム自体はとてもありがたい制度です。
連日お休みをいただかないといけない時に助かる存在でもあります。
ただ、誤解を恐れずにいうと職場によっては
病児保育があるんだからなんで出勤しないの?
と思われることもあるんです。


今日は家で子どもの看病をしたい!
と思った時に選択できる職場、働き方が増えるといいなと思います。


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