見出し画像

寝込んでいます(日記 4/29〜5/1)

4月29日(月)
昨日、胃がめちゃくちゃ痛くなり早々に寝たことは前回書いた(ここ参照)。微熱があったようでずっとふわふわしていて、とろとろと眠っては起きる、を2時間ごとくらい繰り返していた。

一晩寝ればたいてい治るのに、今日もずっとしんどい。眠っては起き、を昼間もずっと繰り返す。全身の倦怠感、頭痛、咳、これはもしやコロナ…!?だとしたら非常にまずい。幸いうちは田舎の古民家なので隔離生活は十分できる広さ。ひとまず義母には家庭内で離れて暮らす。

明日はコロナの検査をしてもらおう。インターネットからかかりつけの医院に予約したら連休の谷間のためか夕方まで予約が取れなかった。でもしょうがない。もし陽性だったら連休明けの仕事はすぐ行けるのだろうか。とすぐに仕事のことを考えるワーカホリックな自分が嫌だ。それもあるけど、昨日一緒にお仕事していた人にうつしていたら大変だ。とにかく検査を待つ。

また今夜も熱でふわふわしながら眠りにつく。私が具合が悪い時、なぜか必ず猫は自分のベッドではなく私の布団の中に入り密着してくる。まるで看病をするかのように。夫に言わせると「熱が出てると体が温かいからくっついて暖をとってるだけやろ」と、にべもない。

4月30日(火)
今朝は少し気分が良い。おっ、これは回復か?と喜んだのも午前中までだった。次第にめちゃくちゃしんどくなってくる。なんだったら昨日よりもさらに倦怠感が強い。もうこれはコロナ陽性確定だなと悲しくなってきた。義母にも引き続きこちらへ寄らないようにしてもらう。

食欲もなくて、なんとかゼリーとお粥とお茶は口に入れるように心がける。熱があるせいか「ゼリーってこんなに美味しかったっけ」と心底思う。

同じようにとろとろと眠っては起きるを繰り返しながら予約時間まで布団で過ごし、時間が来たのでかかりつけ医へ向かう。ここ何年も発熱を伴うような風邪を引いたことがなかったので久しぶりに来院した。コロナとインフルと両方検査を受け、結果を待つ間に炎症を抑える薬の注射を受けた。

注射を終え待つこと10分、結果が出たので再び診察室へ呼ばれる。ああ怖いッ。
心配したもののコロナもインフルも陰性。思わず、いよっっしゃあああああーと叫びそうになるのをグッと堪えた。先生が「コロナやインフルでなかったというだけでまあなんらかのウィルス性のものでしょう。ですから抗生剤は今日は出さずに胃痛とくしゃみ、鼻のお薬と解熱剤だけ出します。これで治らないようなら細菌性のものでしょうから抗生剤を出しますので、その時は明後日来てください」と言った。私が「あまり熱は出ないし、出てもこんなに長引くことは普段あまり無いんですけど」と言うと「免疫が落ちとるんでしょうな」と言われた。とにかく疲れていたなということは自覚がある。

帰宅すると義母が私の無事を祈って仏壇で拝んでいた(笑)。大袈裟だな(笑)。でもこういうところがあるから、いろいろあっても義母のことが好きだなと思う。夫に、夕方に検査に行くということは言ってあったので、結果が出た頃と思ったのだろう、LINEが来た。

私からの「セーフ」スタンプは元カープの黒田博樹さん

なんでリプレイ検証せなあかんねん笑。陰性だったのに喜べよ笑。

注射も効いて体のあちこちの痛みも楽になってきた。お粥とお味噌汁を食べる。お味噌汁がことのほか美味しく感じる。コロナではないとはいえ、ウィルス性であればあまり義母とは接触しない方がいいとは思うので、引き続きできるだけ離れておく。

とにかく寝る。猫は相変わらずそばにいてくれる。ありがとう。

5月1日(木)
熱にうなされている間に5月になってしまった。連休をずいぶん棒に振ってしまっている。

昨夜は注射がよく効いたのかよく眠れた。1度くらい目を覚ました気をするがあとはずっと続けて眠れた。朝は調子が良くても昼頃には熱が出てくるので油断できない。

でもスッキリ治っているかというとそうではなく、胃痛や鼻水は治まってきているが、熱はやはりまた出てくるし、体は痛いし、これは明日もう一度受診する方が良いかもしれない。まあ、これだけ寝ていると体もあちこち痛くなってきてもはや何由来の痛みかわからなくなっているのだが。

結局ほぼ一日中、とろとろと眠る、目を覚ます、を繰り返していた。さすがに明日は少し良くなっていてほしい。

今日も猫は律儀にそばにいてくれていた。ありがとう。

#日記 #エッセイ #発熱 #胃痛 #猫 #夫 #義母 #免疫  

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?