あまりに無知がすぎる💦
まぁしんどいタイトルなんですが笑
昨日の中2の授業での出来事です。
「九州といえば何が思い浮かびますか?」
「え…何も思いつきません…」
「なんでもいいんだけど?」
「何も…」
これには絶句ですね…中2ですよ?
私は野球が好きなので最初にホークスが思い浮かびましたね!
今シーズン強すぎ…💦
もちろん他にも鹿児島の桜島、熊本の阿蘇山、長崎のハウステンボス、博多の豚骨ラーメンなどなど、九州といえばっていうものは数え切れないほどあります!
あぁ…九州久々に行きたいな…
さて、「九州といえば」と言われて何も思いつかない塾生たち。
悪いのは学校の教育でしょうか?塾の授業でしょうか?そういうことに興味を持てない子どもたちでしょうか?
申し訳ありませんが、はっきりと言わせていただきます。
これは「ご家庭での教育不足」です。
子どもたちは放っておいても勝手に成長していくなんて大きな間違いです。
ある程度は保護者が「学ぶ環境」を与える必要があります。
でないと、子どもたちは自分の興味のあることにしか一生懸命になりません。
例えばゲームとかyoutubeですよね。まぁこれが一番ですよ。
子どもたちのそういう知識は莫大なものがあります。
ポ○モンの名前とか、色違いとか…。
いや、違うんですって!
そんなのどこで役に立つっていうんですか笑
そういえば全国学力テストのことがニュースになっていましたが、SNSや動画視聴時間が長いほど正答率が低いらしいですね。
まぁ当然ですけどね…
本人任せ、学校任せ、塾任せでは残念ながら何も成長できません。
保護者自身が子どもたちのために何ができるかっていうことを常に考えないとダメです。
「お金を払っているんだからあとは他人任せ本人任せでいい」なんて甘えた教育は許されません!
そういうのは無責任と言います。
「歴史が苦手なら、このバラエティ番組を見せよう」
「理科が苦手なら、この動画とか面白そうかな」
「地理が苦手だから、このゲームを勧めてみよう」
など考えていますか?
こういうことを考えてこそ親だと私は思います。
私は親ではありませんが笑
知識ゼロの状態で学校や塾の授業を聞いても、正直得られるものは少ないです。
「今日は中国地方について勉強します!中国地方ってどんな県がありますか?」
「広島しか知りません!分かりません!」
じゃ授業にならないですよね笑
でも子どもたちは当然のようにこのような反応をします😅
ある程度の地盤があって、その世界を広げていくために学校や塾があると思います。
もちろん地盤がどれくらいしっかりしているかは問題ではなく。
その地盤作りは、各ご家庭のお仕事です。
そのためのアドバイスはいくつかできますが、実際に行動に移されるのかは分かりません。
長々書きましたが、別に保護者の方を批判したくてこの記事を書いたわけではありません。
気分を害された方には申し訳ありません。
ですが、子どもたちの現状をしっかりとご理解ください。
みなさんが思っている以上に、子どもたちは「何も知らない」です。
「私が子どもの頃は教わらなくてももっと知っていた!」
なんて考えは通用しません。
勉強以外の誘惑が多すぎる現代では、自分の娯楽以外の優先順位は限りなく低いです💦
だって昔に比べて情報量が莫大になっているし、その情報を得る手段がたくさんあるわけなので。
SNS然りYouTube然り。
その莫大な情報の取捨選択ができる子どもなんてほとんどいないですよ。
本当に子どもたちの成績を上げたいなら、まずはご家庭の環境を見直す必要があるのかもしれません。