見出し画像

塾を考え始めるタイミングと塾に通うメリット

みなさんが塾を考え始めるタイミングはいつでしょうか?

「受験生になったから」
「今日がある学校が見つかったから」
「学校の勉強が難しいと感じたから」
「テストの点数が下がってきたから」
まぁこんなところでしょうかね?

今回は我々塾講師から見た「塾を考え始めるべきタイミング」と「塾に通うメリット」について少し書けたらなと思います。


塾を考え始めるべきタイミング

上記の通り、塾を考え始めるタイミングって人によってさまざまあるわけでうすが、私はこのように考えています。

「受験生になったから」というタイミングは適しているか。

まず「受験生になったから」。
すなわち、小6や中3、高3になったからというタイミングですね。

私はこのタイミングは遅いと考えています。

当塾は中学生が一番多く通っていますので、高校受験についてお話をします。

広島県の高校入試って中1から始まっているのはご存じですか?

いわゆる内申点というやつです。

学年末に出される5段階評価の数字がそのまま点数として入試に使われます。

ということは、「中1から受験に向けた点数稼ぎをしている」ということですよね?

つまり中1はすでに受験生です。

中3になったタイミングは遅すぎると言っても過言ではないでしょう。


広島県公立高校入試では、3年生の内申点が3倍されます。

だから3年生になってから頑張り始めてもいいじゃないかという人もいるとは思いますが、1~2年生の成績が3や4ばかりの人が、3年生になって急に成績が上がってオール5になるなんてことは基本ないですからね?💦

1~2年でしっかり勉強を頑張り、5を複数取れた人たちが3年生でも継続して5をもらえるんです。

内容が比較的な1年生のうちから塾に通って、こつこつと受験に向けた点数稼ぎをするべきじゃないでしょうか笑


「テストの点数が下がってきたから」というタイミングは適しているか。

はっきり言います。

「No」です!

点数が下がってきた時点で、手遅れなことが多いです。

土台がくずれているから点数が下がっているわけです。

途中から一斉授業塾に参加しても、その崩れている土台の授業は基本してくれません!補習はあるかもしれませんが。

年間の授業計画があるため、授業を進めていかなければなりません。

新規入塾生のためにペースを落とすわけにはいきませんので、ほぼ自力でそこまで追いついてこなければなりません。

まぁ自力で追いつけるなら、そもそも塾自体必要ないってことですが笑


では個別塾ではどうでしょうか。土台ができていないことがわかったら、そこを徹底的にやり直すことは十分可能だとは思います。

ただ、塾で土台固めをしている間に学校の授業は進みますからね?

土台固めをしている間に、わからないまま学校の授業が進んでいくわけです。

そして土台固めが終わったのちに学校に追いつかなければなりません。

上記と同じです。自力で追いつけるなら塾自体必要ありません笑


結局何が言いたいか。

初めから成績を高水準で維持するために、塾を考える必要があるということです。

中学生で言えば、中1の前期中間試験前には塾に入るのが最善策です!!

「前期中間試験受けたけど、難しくて点数がよくなかった!塾に行こう!」

は正直遅すぎます笑


塾に通うメリット

では、そもそも塾に通うメリットってなんでしょう?

毎月毎月高い授業料を払う必要があるのに…💦

親御さんからすると、基本的にお金をかけたくないのが塾ですよね…

でも塾に通うとこんなメリットがあるんです。

学習習慣が身に付く

あまりこのことは触れたくはないんですが…当たり前のことなので笑

毎週決まった時間に塾に行き、決まった時間に授業を受けて、宿題をもらって、家で宿題をこなす。

自分ひとりでは誘惑に負けてしまうところを、塾でほぼ強制的に勉強に集中させるので、長期的に塾に通っていない人とは大きな差がつくところでしょう!当たり前です笑

モチベーションの維持・向上

基本的に塾に通うのは、自分の成績をさらに伸ばしたいという意欲がある人たちです。
(勉強なんてそもそもタダでできるのに、お金を払ってまで勉強するわけですからね?)

ということは、意欲がある人たちが集まる塾内で、他校の友達ができたら、より勉強を頑張ろうという気持ちになりますよね!

当塾もいろんな学校の生徒が通っていますが、学校関係なく勉強頑張っている子たちのグループができててうれしいなと思いながらその様子を見ています笑

「教育のプロ」ではなく、「受験・勉強のプロ」の授業を受けることができる

塾に通う一番のメリットがこれだと思うんですよね!

これから書く内容は別に学校の批判というわけではないので、そこはご容赦ください。

学校と塾の大きな差は、「教育」か「勉強」かですよね。

はっきり言って私は「教育のプロ」じゃないです。

普段の生活とか、生徒指導とかそんなことはできません。

ですが「勉強のプロ」だと自負しています。


学校はもちろん勉強も教えていきますが、メインは社会勉強を教える場だと考えています。

「与えられた宿題はちゃんとこなす」
「友達との付き合い方には気を付ける」
「先生のような目上の人との接し方」
などなど。

こういうことを教えるのがメインであるがゆえに、勉強・授業面ではどうしても不十分な部分が出てきてしまうと思います。まぁ生徒数も多いですしね…


塾ではこういうことではなく、「勉強」を教えることに特化していますので、学校の授業とはちがった刺激を受けることができます。

例えば、理科の遺伝の単元で出てくる「無性生殖」。

学校の授業ではアメーバとかミカヅキモの話を出して終わりにするんでしょうけど、私の授業ではこんな感じです。

「もし人間が無性生殖だったらどうなると思う?
人間の肩から自分と全く同じ顔がいきなり生えてきて、腕が生えて、自分そっくりな人間が隣に生まれてくるんだよ。
きもいじゃん?笑」

授業中爆笑です!

子どもたちの記憶にもすごく残るんですよね。

こういうバカげた話ができるのも塾ならではじゃないのかなと思います。


私は高校数学も担当しているのですが、先日こんな出来事がありました。

「先生この問題がわかりません。学校の先生の授業意味わからん。」
「ふーん。これって中2で勉強したただの一次関数の問題だよ?」
「え、でも新しい公式がいっぱいでてるじゃん。覚えること多すぎて無理…」
「別に公式じゃないし、これ使わなくても中2の考え方で全部解けるよ。」
「まじじゃん!なんなん学校の先生…代わりに先生学校で教えてよ!」
「教免持っていません!!」
「あー学校の先生が1週間かけて教えたことが1時間で解決したわ…」

学校の先生に負けないくらいの指導力があるのかなとうれしくなった瞬間でした!


まとめ

まぁいろいろ書きましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました!

ほぼ3,000字・・・過去最高の長さかもしれません笑

塾ってわざわざ高い授業料払って面倒くさい勉強しに行く場なので、できれば遠ざけたいイメージがあると思いますが…

きっと学校では味わえない「学ぶ楽しさ」を得ることができるじゃないかなと思っています。

楽しく学んで、成績も上げられる塾って存在は、とても大切だと思います。

自分で言うのもなんですけど笑


当塾ではいつでも無料体験授業を受け付けております!
保護者の方も体験授業に参加していただいても構いません!

行動はできるだけはやく!成績が落ちてからでは手遅れです💦

LINEでのお問い合わせも可能です!

現在こんなキャンペーンも行っておりますので、ぜひぜひこの機会に当塾への入塾もご検討ください!

友達・兄弟姉妹と同時入塾すると初月の授業料が最大半額になります!