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Congrats for the 200th win🎉

この記事を書いている私は野球がとても好きで、日本のプロ野球だけでなくメジャーリーグの試合もよく見ています。

そして先日ダルビッシュ有投手が日米通算200勝を達成しました!
本当におめでとうございます🎉

現代野球で200勝するのは非常に難しい中、プロ生活20年目で200勝を達成したダルビッシュ投手の凄さ…

2023年のWBCでは、自分の調整よりも後輩たちの指導のために動いている姿にとても感動していました!!


って、おい!!まーーーた勉強の話を書かない塾じゃないか!!

なんて言わんといてくださいね笑


普段は大谷選手のニュースが多くて、あまりダルビッシュ選手がメディアに取り上げられることはあまりないのが残念なのですが…

この200勝達成を記念して、ダルビッシュ選手のこれまでの活躍を振り返る特集がいろんな番組で組まれていました。

その中でいいなーと思った内容があったので紹介できたらと思います。

今から約4年前。当時34歳のダルビッシュ選手が、川崎宗則選手と対談をしていた時の言葉です。

ダルビッシュ投手(当時34歳)
「小学6年生の時に(コーチに)『変化球をみんな投げてみろ』って言われて。自分は自信があったんですけど・・・カーブを投げたら言葉は悪いんですけど、“しょんべんカーブ”っていう『キレのないカーブやん』って言われた時に凄くショックだったんですよ。俺の変化球は全然ダメだっていうのがすごくわかって、そこから(変化球に)執着するようになったんですよね。好きだったのが“好き+執着”になったのでこだわりが強くなったと思います」

今は多彩な変化球を操るダルビッシュ選手。もともと好きだった変化球ですが、子ども時代はキレもなく、全然だめだったそうです。

ですが、そこから「執着」するようになり、「好き+執着」という最強の組み合わせを手に入れ、素晴らしい選手になったんですね。

私はこの対談の映像を見ながら、「勉強も同じだよな~」と思っていました。


恐らくみなさんは好きな科目というのを持っていると思います。

「勉強嫌いだから、そんなものない!」って文句言う人もいると思いますが、ほかの教科に比べたらこれは面白いって思うものでもとりあえずいいです笑

「好き」だから「いい成績」が取れるかというと、そんなことはないですよね。

私は日本史が好きですが、暗記がそこまで得意ではないので正直成績は微妙です💦

なぜ好きなのに、成績は思ったように上がらないのか。

それは「執着」がないからなんじゃないかなと思いました。

そもそも執着とは何でしょうか。

一つのことに心をとらわれて、離れられなくなること。

(出典:小学館 デジタル大辞泉)

「心をとらわれて、離れることができない」ってすごい表現ですね笑

つまり、「なんとなく好き」だとある高さの壁から乗り越えられなくなるってイメージかなって思ってます。


私は数学が好きです。とても。

前回の投稿で書きましたが、私は数学だけで生きてきたような人間です。

私は数学が好きだから、中学時代に数学にのめり込み、かなり先取り学習をして高校数学まで手を出していました。

そしてわからない問題があったり、解けなかった問題があったらどこがマズかったのかというのを完全に理解するまで復習していました。

周りの友達のやっていることなんて比にならないくらいに。

これって執着だと思うんですよね。

その執着があったからこそ、数学に関しては誰にも負けないくらいのプライドがあります。


ダルビッシュ選手も誰にも負けない変化球を磨くために日々研究をされているそうです。


別にみなさんにダルビッシュ選手のような超プロ選手になれって言っているわけではありません。


一度離れることができないくらい勉強に打ち込んでみるのもいいんじゃないですかね。


執着してみましょう!!