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伊坂幸太郎、佐久間宣行、新川帆立、山上大喜…小川哲『君のクイズ』に推薦の声、続々! 『ゲームの王国』『地図と拳』の鬼才が次に放つ、一気読み必至の超エンターテインメント小説

『ゲームの王国』『嘘と正典』『地図と拳』……。一作ごとに評価を高める大注目の作家・小川哲氏が、今度はなんと「競技クイズ」を題材に、極めてユニークな、なのにド直球のエンターテインメント『君のクイズ』を書き上げました。発売前から書籍紹介YouTube、文芸時評、SNSなどで数多く取り上げられ、話題沸騰中の一冊です!

 本作を読了して面白い!と評価してくださったみなさまから推薦コメントをお寄せいただきました。みなさまの熱いコメントをぜひお読みください(コメント掲載は順不同です)。そして2022年10月7日(金)の本作発売をどうぞ楽しみにお待ちくださいませ。

面白すぎる!! 驚くべき謎を解くミステリーとしても最高だし、こんなに興奮する小説に出会ったのも久しぶり。頼まれてもいないのに、「推薦コメントを書かせて!」とお願いしてしまいました。小川哲さん、ほんとすごいな
――伊坂幸太郎(作家)

一度本を開いたらもう終わりだ。面白すぎてそのまま読み切ってしまった。
熱くて、ワクワクして、予想もつかない感動が襲ってくる
ミステリーでも、バトルものでも、人生ドラマでもある。
でもそれだけじゃない。ジャンルは、たぶん「面白い小説」だ
――佐久間宣行(テレビプロデューサー、演出家、作家、ラジオパーソナリティ)

読了後、世界のすべてがクイズに見える。妙にクセになる中毒性を味わってほしい
――新川帆立(作家)

物語の謎に入り込む、クイズのリアル。こんな片隅までよくぞ、描いてくださいました!
――山上大喜(クイズプレーヤー)

意図と思いが交錯すれば、この世の全てがミステリになる。
現代のクイズシーンを舞台に新たな『ミステリ』を作問してみせた手腕に感嘆。
ありえないはずの「ゼロ文字回答」の真相を目の当たりにした時、ようやく自分が何を読んでいたかを知った。
――斜線堂有紀(作家)

クイズの世界の奥深さに驚かされる。物語は早押しクイズのボタンを押してから正解するまでのプロセスがつまびらかにされることで展開していくのだが、思考の先できらめく記憶の綾のうつくしさに息をのむことになる。(共同通信文芸時評より)
――倉本さおり(書評家)

クイズの世界だからこそ提示できる魅力的な謎、主人公がクイズプレイヤーだからこその推理の筋道。クイズと本格ミステリがここまで相性が良かったというのは新発見!
――千街晶之(ミステリ評論家)

これって、まったく新しい不可能状況ミステリーじゃないか。気がついたらそう呟きながら椅子から立ち上がっていた。目が眩むほどの知的興奮、最高。
――杉江松恋(書評家)

クイズを舞台に、「思考」が主人公となった類のない傑作! 人間の思考力という荘厳な大迷宮を、時に畏怖し、時に感動しながら冒険してほしい。
――渡辺祐真(書評家)

小川哲『君のクイズ』

【あらすじ】
TV番組『Q-1グランプリ』決勝戦に出場した三島玲央は、対戦相手・本庄絆がまだ一文字も問題が読まれぬうちにボタンを押し、正解し、優勝を果たすという不可解な事態を訝しむ。一体彼はなぜ正答できたのか? 真相を解明しようと彼について調べ、決勝戦を1問ずつ振り返る三島はやがて、自らの過去の記憶も掘り起こすことになり――。
読めば、クイズプレイヤーの思考と世界がまるごと体験できる。人生の懐かしい瞬間が蘇る。そして読後、あなたの「知る」は更新される! 一気読み必至の卓抜したミステリーにして、新感覚なのにエモーショナルな超エンターテインメント。