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日本一ズボラなお弁当-後編-【毎日note】#20

前編では、人よりも食べ物の「いける」期間を長くとらえている私が、日曜日に平日5日間分のお弁当を大量生産し、毎日毎日同じものを会社に持って行っていると書いた。

料理は好きだけれど、私は本当にめんどくさがりというか、おうちゃくもの。なんでも一度にすませたい。まとめられるものは、まとめたい。

実際、このお弁当週一大量生産のルーティンが確立されてから、時間はかなり節約されたと思う。朝は汁物だけ小鍋で温めて保温力の高いスープマグに入れて持っていき、小分けにしたおかずは会社の電子レンジで温める。スープはお昼も熱々のままだ。

私は朝はほとんど食べないし、夜はお豆腐と納豆とか、またはお肉だけとか、そういうことが多いので(要は夜に一食分料理するのも、だいたいめんどくさい)、野菜はお昼にたくさんとれるように、お弁当にはそれは数々の食材を入れる。

お肉は少なめで、数種類の野菜、数種類のきのこ(きのこ嫌いを克服して本当によかった)。糖質を控えているので、ご飯の代わりにお豆腐もたくさん使う。そういえば期限が短いお豆腐も、加熱して野菜炒めや汁物に入れると、一週間全然余裕だ。野菜炒めの場合は、お豆腐から水分がたくさん出るので、水分はなるべく熱で飛ばしたり、小分けにするときに捨てる。

そんな私のここ数ヶ月のお弁当遍歴は、こんな感じ。

【おかず】お豆腐とひき肉の野菜炒め(野菜はピーマン、ニンジン、キャベツ等葉物、エリンギ)

↑これはもう数ヶ月、ずっとおんなじだ。

【汁物】

パターン① カレースープ(カレールー1or2かけと、スパイス。ひき肉、ニンジン、玉ねぎ、キャベツ等葉物、エリンギ、しめじ)

パターン② ホワイトシチュー(シチュールー2or3かけと、バターやチーズ。鶏肉、キャベツ、エリンギ、しめじ、ニンジン、玉ねぎ)

パターン③ 豚汁(豚こま、お豆腐、油揚げ、しいたけ、エリンギ、ニンジン、玉ねぎ、大根)

↑カレースープにあきて、しばらくシチューばっかり数ヶ月作っていた気がする。でも乳製品の接種を減らしたかったのと、しばらくお弁当に玄米を取り入れようと思って、今週から汁物を豚汁に変えた。

糖質オフでお米を食べない生活って、必然的にお味噌も取らなくなってしまうから、ちょっと和食に寄せようと思って。豚汁って、どんな具材も入れられて、おいしくて、本当に優秀なメニューだなあ。

玄米は、体重に影響が出るようならやめるつもり。今は、体に合うか試してるところ。

私のお弁当のズボラ度がおわかりいただけただろうか。毎日同じというだけでなく、今振り返ると、おかずと汁物に使う具材もかなりかぶっている。もう少し買えた方がいいかな。豚汁にゴボウとかね。

私にとって大事なことは、平日のお昼は買わないこと(土日の釣りドライブではコンビニで買うこともあるから)、たくさんの食材を使えるメニューであること、時間をかけすぎないこと。

「冷蔵庫があれば食べ物は意外ともつ」という認識があれば、毎週、これを守ることは難しくない。日曜日に1週間の準備の時間を少しだけ取り、平日の仕事以外の時間は、こうして文章を書いたり、映画を見たり、自由に使える。

毎日同じで飽きないのか、と思われるかもしれないけど、味は美味しいし(特に汁物)、具材も豊富だし、「飽きるなあ」と思ったことはあまりない。飽きたら週ごとに変えられるし。

ただし、このやり方は必ずしも人にお勧めはしません(笑)

ひとり暮らしで生活が自分の思い通りになる方(家族がいてこのやり方を通すのはさすがに怒られそう)、それから「鼻がきく」方、自己責任でお願いします(笑)

結論。つくづく、私の思考って、男性的と思う。

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