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止まらない頭
別に深刻に考えてなくても、「生きてる意味とは?」という問いが頭の中に常にある。
深刻になってくると「生きてる価値とは?」になったりもする。
意味や価値なんてあろうがなかろうが日々は過ぎていく。
それが普通、なのだと思う。
私が恐ろしく暇だから、意味や価値について考えざるを得ないだけ。
私だって忙しかったり熱中できることがあったりすれば、そんな答えの出ないような問いを常に考えなくても済むだろう。
忙しくない、そして何にも熱中できない。
むしろ一番熱中しているのは考えることかもしれない。
本当はもう何も考えたくない。
頭を休めたい。
うつ病でこの10年間ずっと療養しているのに休まった感じがしないのは、頭が常にフル稼働しているからだろう。
今日一日を振り返る時。
「今日生きた意味あったか?」と問う。
何もできなかった、体調が悪かった、無気力だった。
今日私が生きたことで何か良いことがあったか?
こうやって壮大に振り返る。
そしてなんだか嫌な気持ちになってから眠りにつく。
翌朝、起きた瞬間からうすぼんやりと憂鬱感。
これの繰り返し。
やめればいいのに。
考えることをやめればいいのに。
頭が止まらない。
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