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田舎暮らしでリモートワークを始めて気づいたこと。半農半X編


田舎暮らしでリモートワークをする暮らしに憧れを抱いていた昨年の今頃🌸

そこからトントン?拍子とまではいきませんが、リモートワークができるようになり、住む家が決まり、憧れの田舎暮らしをスタートさせました。

そんなあれこれを振り返ってみたいと思います🌛


家が決まって契約が済んでから、最初の3ヶ月くらいは荷物運びや住環境を整えるので精一杯。

週末だけ行き来する2拠点生活のようなスタイルでした。

ちゃんと毎日すみ始めたのは4ヶ月目くらいからです。

田舎暮らしで実現したかったこと、

その①半農半Xな暮らし

自給自足で自分の食べるものは自分で育てる。

農業で食べていくほどの意気込みはなかったのですが、

早朝の2時間くらい畑仕事をして、昼間は仕事をする半農半Xな暮らし。

家の目の前の小さな畑を貸してもらえることになったので、一番に取り掛かったのが畑づくりでした。


想像と違った半農半Xな暮らし

自然は待ってくれない。

野菜を育てるといっても、ミニトマトやパクチーのような小さな家庭菜園レベルでしか経験がありません。

借りた小さな畑といっても長年使われていなかった耕作放棄地をどうやって畑に変えられるのかも分かりません。

いつ、何を、どの場所に、植えるのか、

種はどこから仕入れて、育ちやすい土に変えるにはどうすれば良いのか。

調べたり、考えている間に、種播きのタイミングは過ぎてしまい、

種蒔きができたものも虫や獣害対策が間に合わず食べられてしまったり、全く食べられるものが育ちません。

できる限り、環境負荷のない栽培方法で、ゴミを増やさない・無農薬・化学肥料なしで栽培したい想いがあったので、余計に考え込んでしまいました。

そして、地域の方々との農薬や化学肥料に対する考え方の違いに落ち込むことも、、、。


野菜ってすぐ育つものじゃないんですね。

当たり前のことかもしれませんが、頭に描いていたような多品目の畑がすぐにできるわけではなく、種を撒いても撒いても芽が出てこない。やっと芽が出て大きくなったと思ったら誰かに食われてしまう。の繰り返しです。

畑らしく緑が増えてきたのは本当にこの春くらいからでした。

小動物や鹿・猪から野菜を守るために、今年こそは獣害対策をしたいと決意しています!

早朝の畑からのリモートワーク

朝2時間くらいの畑仕事で両立できる!となぜか確信していました。
いや、できるはず!なのですが、最初は畑の耕しから種まき、調べもの、、、やることがたくさんありすぎて、完全に畑仕事の割合が多い! 
そして、畑仕事は天候にも左右されて思うように進みません、、、
リモートワークと畑仕事のバランスがうまく保てず、理想の穏やかな田舎暮らしとは真逆の追い詰められる毎日を送っていました。

畑仕事は、少なくとも1年間経験しなければ、サイクルが難しい。

夏野菜に失敗したら次に試せるのは翌年の夏です。
失敗したらやり直し、が何度もできないのですぐにスキルが上がりません。。。
1年間畑を経験したからといって、翌年できるようになるわけではありません。季節に合わせた暮らしを身に沁みて実感しました。


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