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精神訪問ナースの奮闘記〜「知らない人」が「知っている人」に〜

地域には、たくさんの人が暮らしています。私たちは、その人たちの何人と出会えているでしょうか。

私は、訪問看護をしていますが、そのなかで地域の人たちとの出会いがたくさんあります。今回は、そのことについて触れてみたいと思います。

まず、利用者さんとの出会いがあります。訪問看護という制度が、地域で暮らす人との出会いをつくってくれます。

次に、病院や保健所、福祉事務所などの関係機関の人たちとの出会いです。利用者さんの暮らしを支えるために、関係機関の人たちと連携をとります。連携をとることでの出会いがあります。

そして、訪問看護の移動中も地域の人たちとの出会いがあります。移動は、基本的に自転車になります。自転車で地域を回っているので、道を歩いている人や、商店街の人との出会いがあります。

出会いがあると、今まで「知らなかった人」が、「知っている人」に変わっていきます。

地域に「知っている人」が増えることは、暮らしやすい地域へのプロセスのように感じます。

これからも、「知らない人」との出会いを増やしていきたいものです。

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