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短歌

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2019年6月の記事一覧

短歌025

251.01
君の影 追い求めては 過ぎる時 見えたと思い 消え行く影よ

252.01
夕暮れと 定めた時で 見切り付け 定めし風よ ぬくもり遠く

253.01
願いかけ 何を想いて 憂いては 戦乙女は 勝ち星揚げて

254.01
覚めてゆく 儚き時と あの時と 鏡を見ては 人の心と

255.01
言の葉は 何を紡ぐは 幾千の 汝想いし 共に選ばん

256.01
貴方をと 虚空の夢に 思

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短歌024

241.01
白銀の 主の思いは 蒼穹 二つ名与え 我を求めよ

242.01
双璧を 超えぬ想いは 幼子と 幼き心 二つの鍵よ

243.01
主が問う 我を信じて 何求め 我を我とし 主を主とす

244.01
我が心 疑う余地を 与えたら 何を写すと 疑う心

245.01
主とし 心の底は 信じずに 住まう心に 何を映すか

246.01
雪よ降れ 幻想的な 心へと 移ろいゆくは 我恋心

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短歌023

231.01
駄菓子菓子
チョコを食べて
駄菓子菓子
甘美な味が
とろけて消える

232.01
どちら側
光なのかな
闇なのか
確かめようか
心のままに

233.01
止まってた
時間が動く
はじめの日
女神の笑みに
突き動かされ

234.01
さようなら
過ぎ去る想い
こんにちは
駆け抜けるよに
動く心に

235.01
やり直す
たった一度の
人生で
できるかできぬ
境目の夢

236.

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短歌022

221.01
落ちてゆく
僕の思いと
君の声
奈落の底へ
記憶と共に

222.01
堕天使と
共に追放
果実食べ
追放先は
灰色世界

223.01
重ねるは
言葉と時間
ただ二つ
二人の時間
同じと信じ

224.01
壊れたの
君との絆
直したい
絆だけかな
直したいのは

225.01
輝いた
君の笑顔が
いっぱいで
何をしようか
笑顔の為に

226.01
今だけを
今頑張って
今生きて

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短歌021

211.01

最後だけ
秘めたる想い
解放し
伝えたかった
想いはそこに

212.01

愛しさが
つのりつのって
恋となり
互いを想い
愛へとならん

213.01

何処に居る
月を見上げて
考える
貴女の星が
瞬くうちに

214.01

沈み行く
失楽園の
遥か上
そこに彷徨う
内なる神が

215.01

来ぬ人を
空と想いを
愛すると
心に決めた
最後の夜と

216.03

目覚

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短歌020

201.01

最後だけ
最後だけでも
迷ってて
気持ちが焦り
選べぬ道へ

202.01

逢いたくて
ただ逢いたくて
名前呼び
君を信じて
思い出溢れ

203.01

君だけと
一緒に居る
そんな事
言葉を交わす
幸せな日々

204.01

何時の日か
夢は叶うと
時を見て
可能性だけ
見つめ続ける

205.01

重ねよう
言葉の色を
見れたなら
どんな色かな
新しい色に

206.0

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短歌019

191.01

僕達は
ただ悲しみに
支配され
風に踊るよ
狂気の性

192.01

迷っても
夢を目指すよ
何度でも
繋がる気持ち
伝えたかった

193.01

出会いから
複雑な日々
積み重ね
切なさ抱え
背伸びしせずに

194.01

強くなる
その夢語る
毎日を
僕等の夢を
大好きだから

195.01

届かない
声を出しても
気付かない
そんな君よに
言葉をあげる

196.01

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短歌018

181.01

何も無い
貴女へ送る
言葉無く
記憶に残る
姿は我に

182.01

咲き誇れ
短き時よ
今だから
贈る言葉に
気持ちを乗せて

183.01

しんしんと
降り積もるのは
恋の舞
サクラ散りゆく
新緑の芽

184.01

人間は
可能性をも
持つ獣
人あらずとも
可能性をと

185.01

たった今
貴女は何処で
何をする
遠い記憶に
微かな歌を

186.01

悲しきや

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短歌017

短歌171.01

貴女へと
歌を読みしは
恋文と
今を再度と
想い募らせ

短歌172.01

あの時へ
戻れるならば
もう一度
貴女へ届け
素直な気持ち

短歌173.01

本当は
今宵の月と
同じ夜に
想いが欠けし
星降る月夜

短歌174.01

甘美な死
思い描いて
幾たびの
聖夜に描く
夢を現へ

短歌175.01

神聖な
満月の夜に
貴女へと
想いを想い
我果てん

短歌176.

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短歌016

短歌161.01

孤独感
潰されそうで
絶望を
求めていない
近寄る気配

短歌162.01

少しだけ
君に近づく
想いだけ
全てを与え
また一歩ずつ

短歌163.01

素直な気
広がる孤独
絶望が
胸を押し付け
奇跡を求む

短歌164.01

どうしてる
忘れられない
貴方達
あの頃想う
僕の居場所

短歌165.01

君の声
悲しい程に
響いてる
探し続けて
信じ続けた

短歌16

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短歌015

短歌151.01

笑顔だけ
見せてくれよと
願いつつ
欲した想い
僕の願いが

短歌152.01

貴女をと
思い出にせず
想ってる
そんな僕だけ
想い届かず

短歌153.01

僕の手を
すり抜けていく
今度だけ
いつもの僕で
笑顔を贈る

短歌154.01

失って
絶望だけが
手に残り
照れ笑い等
空に霧散する

短歌155.01

こんなにも
支えてくれて
ありがとう
貴女の笑顔
君の

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短歌014

短歌141.01

ぽっかりと
空いた心に
風が吹く
貴女を求め
虚無が襲う

短歌142.01

挫けそう
貴女を想う
心だけ
想い出だけが
僕を支える

短歌143.01

この空が
貴女と私
繋ぐ空
一番好きな
貴女に繋ぐ

短歌144.01

淋しさに
負けるが如く
一人旅
穴の開いてる
心の旅へ

短歌145.01

終わらない
夢を見ようと
いつまでも
行方不明で
彷徨える夢

短歌1

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短歌013

短歌131.01

守りたい
ただ貴女だけを
その笑顔
亡くしたくない
共に歩もう

短歌132.01

孤独だけ
忘れられずに
だけど虹
思い出せたよ
君の微笑み

短歌133.01

愛の歌
だけど聞こえず
立ち尽くし
見渡していた
時だけ過ぎる

短歌134.01

あの時の
気持ちに戻る
読み返し
ただ切なくて
貴女のメール

短歌135.01

何時の日か
止まった時間
全てがと
私は怖

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短歌012

短歌121.01

君の横
君が居るから
心には
咲いた花よに
見上げる夜空

短歌122.01

泣いたけど
流れぬ涙
無くなった
命の息吹
我等と泣いた

短歌123.01

大人達
我が未来だけ
奪っては
忘れてないか
俺の人生

短歌124.01

想いだけ
心の中で
ひたすらに
叫んでいるよ
素直な気持ち

短歌125.01

見ていてよ
未来へ届く
この想い
感じてたから
積み重ねたと

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