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短歌

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記事一覧

短歌042

421.01

夢を視た
散る散る桜
舞う桜
共に有れよと
私と貴方

422.01

恋心
今こそここに
披露する
舞うは桜と
舞うは己と

423.01

嬉しいな
心の隅で
声かけて
今は一緒
夫婦の歩み

424.01

喜びと
悲しみ纏い
今生きる
夢と幻
どちらが正義

425.01
時が来る
願った通り
巡り合う
理想と思想
夢は果てなく

426.01

ありがとう
今だから言う

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短歌007

短歌71.01

何故だろう
あの時の事
忘れたい
でも忘れない
あの最後だけ

短歌72.01

もう一度
歩んでくれと
願う夢
何度も夢を
終わり果てなく

短歌73.01

君だけと
決めてた僕は
空回り
指の隙間を
進むは君と

短歌74.01

もののふの
出会いし定め
日々寒く
耐え忍ぶ冬
か弱き乙女

短歌75.01

明日が来る
さよなら言わぬ
ただ君に
明日が来るよに
そう願って

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短歌041

411.01
腕の中
まどろみながら
交わすキス
寝ぼけて聞いた
調理の音

412.01
二度寝して
朝食を
食べ逃す
空いた胃袋
夢で満たそう

413.01
誰だって
理想の人を
恋人に
ロリコンだって
いいじゃない!

414.01
メガネ拭く
そんな仕草に
ドキッとし
見える素顔に
惚れてまうやろ

415.01
雨降ると
はしゃぐ君が
泣いていて
何があったか
雷の音

416.01

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短歌040

401.01
青い空
短い腕で
掴めるか
抱いて思う
その大きさを

402.01
我願う
幼き我が子
抱きしめて
共に育とう
笑顔が見たい

403.01
風の音
聞いては思う
甲高く
夏の終わりと
打ち上げ花火

404.01
夏の日に
夢見る大人
現実と
暑くて熱い
小さな願い

405.01
休みの日
家族とともに
ご飯食べ
語り合おうと
暮らしの願い

406.01
夢のあと
涙のあとに

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短歌039

391.01
恋の歌
夢見る私
いつの日も
想い続けて
季節が廻る

392.01
君の声
耳に届いて
我願う
いつまで聞ける
夢の先まで

393.01
言の葉に
祈りを込めて
夢の絵を
描くよ永久に
貴方の傍で

394.01
基準値
ゼロ番隊の
向かう先
切れよ切るよと
歴史のはじめ

395.01
右左
夢はどちらに
前後ろ
どこを向けばと
声が聴こえて

396.01
手を伸ばし
求めた

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短歌038

381.01
星落ちて
願いは空へ
祈る子が
叶えと願い
星をも燃やす

382.01
その眼にと
映る願いは
奥底に
心の中に
小さく灯る

383.01
風が薙ぐ
草木を揺らし
木漏れ日が
眠気を誘い
囁く草木

384.01
唄を描き
奏でる楽器
歌う声
競いて描く
至高の音へ

385.01
離さない
あの日に誓った
約束が
破けて砕け
闇夜の果てに

386.01
音に乗せ
紡ぐは我と

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短歌037

371.01
紡ぐ世に
何を憂いし
我が心
人が紡ぐは
螺旋の時を

372.01
想い出の
笑顔を想う
人の夢
歯車の夢
廻る定めと

373.01
あの時が
全てを変えた
夢の中
何ができたか
悪夢の力

374.01
求めては
あの子の声を
聴かせてと
叶わぬ想い
全ては霧へ

375.01
時の旅
廻り廻りて
我想う
全てが夢よ
我も夢かと

376.01
聴こえたか
愛しき人を
想う耳

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短歌036

361.01
寂しくて
呟く言葉
紛らわす
温もり求め
歌を歌おう

362.01
森の主
境地に立つ
その心
何を想いし
汝の言葉

363.01
信じるは
散りゆく定め
さようなら
残る言葉に
貴方の心

364.01
与えるは
心のままに
紡いでく
心の糸を
言葉と共に

365.01
忘れよう
心の隅へ
追いやると
何年後にか
愛をくれたね

366.01
地下世界
宝石求め
掘り進む

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短歌035

351.01
その時を
紡ぐは我よと
言の葉が
与える記憶
偽りの葉よ

352.01
遅れたが
それで良いのか
良くないか
そして届くは
主が想いよ

353.01
悟る意味
何が悲しく
真実を
伝え紡ぐは
賢者の法

354.01
一人きり
この場にいるは
我一人
伝える想い
託して次へ

355.01
救うのは
我が神なるぞ
どこの神
何を信じて
何を求める

356.01
楽しいの
僕がネ

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短歌034

341.01
言の葉を
紡ぐは我よ
その言葉
魔法の言葉
甘き夢をと

342.01
夢を見る
完成された
夢の後
祭の如く
燃える恋よ

343.01
灯火に
照らされ進む
船旅を
語るは想い
見るは夢をと

344.01
その次に
後回しへと
求めても
探求せよ
甘い誘惑

345.01
そうきたか
我を求めよ
甘き罠
何を求めて
何ができると

346.01
枠の淵
雨水溢れ
崩れゆく
壊れ

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短歌033

331.01
空仰ぎ
流れる雲よ
果てを知り
広がる果ては
夢の終わりと

332.01
揺れ落ちる
可能性の子
その定め
幾重の姿
白き獣と

333.01
貴方の眼
写るは誰か
写りたい
私もいるよ
気付かぬ瞳

334.01
君遠く
振り向けと言う
聴こえない
肩叩くけど
向かぬと決めて

335.01
言霊に
一縷の望み
託しては
全てが闇へ
わからぬモノよ

336.01
花咲し
夜空に

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短歌032

321.01
歩み寄り
言葉をかけて
こっち見せ
手にした物を
渡す時よと

322.01
夜明け待ち
消えゆく星に
さよならを
伝える想い
今と輝く

323.01
隠しては
居場所なくて
消えかけて
自分で忘れ
貴方が見付け

324.01
足跡を
君の心に
生きてるよ
共に行こうか
虹の架け橋

325.01
一緒に
その言葉だけ
信じよう
病に伏して
時はないよと

326.01
最後にと

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短歌031

311.01
風見鶏
どこを向くのか
明日の方
どこから来るの
明日への道は

312.01
時の壁
進めぬ歩み
進む時
何かが変わる
全てが変わる

313.01
信じれば
何が叶うの
夢の夢
与えよ肉を
甘き罠よと

314.01
ソラ掴む
握った拳
広げては
夢が溢れて
希望の夢よ

315.01
雪の日に
待ってた人よ
貴方だけ
何も要らぬと
貴方の胸へ

316.01
要らぬから
捨てた

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短歌030

301.01
今からと
そして求める
温もりを
求めて止まぬ
恋せよ男子

302.01
暴れ馬
乗りこなせずに
進む時
焦りと怖さ
同時にあって

303.01
信じるは
おのが心と
渇望と
何を求めて
何を与えて

304.01
二つ星
瞬く星よ
閃光と
感ずる身体
目覚める身体

305.01
共に行く
裏切る心
与えるは
後悔と嘘
秘めたる想い

306.01
今のまま
進めば良いな
展望

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