DIVE XR FESTIVAL 9/22・夜の部のイベレポ…になれなかった感想群(前編)

DIVE XR FESTIVAL、初日(9/22)の夜の部に行ってきました。

最高でした……完全にブチ上がりました。

で、普段 ↓こういう↓ ブログを運営している身なので、ちょっくらイベントレポート書こうかなって思ったんですよ。

でもね、ちょっとこう、"エモ"がね、あふれすぎてて、レポートにまとめられる自信がなかったんですね。
そして、そういうエモついた文章ってnoteに書けって、偉い人が言ってたと思うんですよね!(※この一文はフィクションです)

なので、勢いでnoteを開設しちゃって、あの日の素朴な感想を書き殴ろうと思います。粗も見られたけど、それ以上に最高のイベントだったんで……

前提として

実はこのイベントの(おそらく)前身となるものを見てました。

9/22の出演者としてはAIりんなとARPが登場していて、ARPはインタラクションまで披露してたという。23日出演陣だと響木アオとまりなすがいました。そして初音ミクは両日共通だったはず。

この時にお目見えしてたのがPanasonicの透過型フィルムスクリーンで、たぶんこれ、DIVE XRでも正面スクリーンに採用されていたような気がします。透過してたはずなんです。だからこそ、実在感が非常に強かった。

1曲だけで魅せた人たち

とにかく出演者が多かっただけに、1曲だけ披露という人も多かった。けど、そのことごとくがパフォーマンスフル発揮してたんですよね。

波羅ノ鬼は初めて見た(ブログには取り上げたのに!)けど歌声の熱量がすさまじい……このタイプの歌声、この界隈でありそうでいなかった。てかMVもなんだいこのクオリティは!

WHITEHOLEは歌ありラップありの脚の長いイケメンで「ギエッ」って声がでるくらいかっこよかった、まず動きがえげつないレベルでかっこいい。

デビルズ・パンク・インフェルノもアガりましたよねぇ。っていうかあのバンドな動きをキャプチャするって相当やべえ。ちゃんと会場もノッてたのがその証拠。

EMMAはステージで歌うのは初めて見ました。もうすぐ1周年なんですよねこの人。それもあってか、ものすごい場馴れしてたというか、会場の盛り上げ方がすっごい上手だった。てか歌声もきれいですよね……

1曲だけで盛り上げるのってすごい難しいはずなんですよ。でも全員、間違いなく場を湧かせていた。まだまだ知られていないバーチャルアーティストが多すぎる。

有名どころはいわずもがな

でした。場数を踏んだみんな強すぎる。

花譜は『不可解』からの『エリカ』という布陣。会場を物にする圧倒的な歌声。ニコニコ超会議の再演でしたね。そして今回MCを曲間にやってたんですが、ちょいグダったのがあどけなくてかわいかったですね。スクリーンが上記の通りだったので、実在感がかつてないほどあった。

直後の富士葵は新曲『エールアンドエール』と『小さきもの』の2本立て。ハチャメチャにコールが捗る『エールアンドエール』からの、魂が震えるような『小さきもの』のコンボ、控えめに言う必要がないくらいにすばらしすぎて「完璧やん……」ってつぶやいちゃった。

アズリムは『人類みなセンパイ!』一本勝負。ライブ仕様のこれ、よかったですよね……(語彙力がとんどん減っている) 動くだけでかわいいのはアズリムの特権みたいなところある。これ一本だったのは体力的な問題か。それもまたアズリム。

ちゃんまりは『ルーティン』ぜったいにくると思ってたけど、『ココロロボット』くるかぁ~!っていううれしみ。正直『from M』はすり切れるレベルで聞きまくってるからなにもフェアな感想が出てこない。強いて出てきた言葉は「ありがとう」だけです。ほんとうに……

YuNiはもはや言うことなし。「UNiON WAVE – clear –」仕様の衣装でリアルステージに立つの初めて見た気がしますが、あれやっぱ映えますね。そして定番の『透明声彩』からの『ジレンマ』はシビレた。『clear』収録曲の中でも図抜けて好きな一曲なんですよね……響く……

そしてMonsterZ MATEよ。『Live your life!!』からの『千年愛』は反則だろ~~~お前~~~!! こころなしか会場一番盛り上がってた気すらあります。あと演出がものすごいキマってた。型にハマらないMZM、やっぱかっけえんだよな。

ARP最高すぎひん?

これだけの猛者がそろってる中で、ぶっちぎりなパフォーマンスを見せてくれたのはARPでした。マジで突き抜けていた。

これはステージでも披露した『Paradise』のMVなんですけど、この明らかにぶっ飛んだ解像度の動きがステージ上でそのままお出しされてきたんですよ。いや以前取材で見たけどマジでこれやべえって! 脚長え! なめらかに動きまくってる!

「さすがavexプロデュースだけあるわ……」と震えた。けどすごいのはライブパフォーマンスだけじゃなくて、MCも完璧だったんですよね。

今回の来場客は男性が多く、VTuber業界的への露出も少なめ(だった気がする)なので、いわばアウェー寄り。しかし話の回しがものっすごい軽快で巧み。そこから2曲目のフリ合わせを「男性のみんなからもパワーがほしいな!!」と見事にノせていってたんですよ。結果として会場全体のボルテージが跳ね上がった。

そうやって披露された『Burn it up』は、2020年開始予定のアニメ版ARPの主題歌というから「上手いなぁ!!」と思わず手を叩いちゃったんですね。みんなでフリやりながら「HEY!」ってジャンプするの、楽しかったなぁ……

ARP、マジですごいです。MVPとか今回全出演者にあげたいんですけど、この中にあってもぶっちぎりの一角に映りました。乙女になっちゃう。

あんスタのオタクは2017年からこんないい思いを味わっていたの???

不勉強だったので、『あんさんぶるスターズ!』のライブがこんなことになってたの知らなかったんですよ。
ヤバいじゃん。なにこれ。キャラクター実在してるじゃん! なんだよこれ!!

「なんだよ……あんスタのオタク、2017年末からこんなにいい思いしてたのかよ……!」

嫉妬ですね。最高の福利厚生だと思います。そしてこんなことが起きていたことを知らなかった自分を猛烈に恥じましたよ。本気で見入った。

ちなみに今回のパフォーマンスは2017年末のライブへ「タイムスリップする」という形での上演だったので、いわば再演……というか「再生」に近いものだったんですかね? しかしこうした「再現性」を担保できるのってすげえなって。

そしてあんスタパートでの女性観客のみなさんの熱気がすごすぎて息を呑んだ。正真正銘の未知の世界だったし、それを知ることができた貴重な経験になりました。

ちなみに一番刺さったのはKnightsでした。


長くなりそうなので

まだ語りたいことは後半として分割します。


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