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1か月間テレビを観ない&休みたいときに休む生活を終えた1か月後

1か月ほど前に、こんな記事を書きました。

夫が入院していた1か月間、テレビを一切観ずに過ごし、休みたいときに休む生活をしていたという内容です。

そんな生活をしていたら曜日感覚がなくなり、その曜日独特の空気(金曜日だったら「明日から休みだ!」といった空気)も感じなくなりました。

このような生活はわたしにとって精神的に良い影響をもたらしたのですが(たとえば、日曜日や月曜日になっても憂鬱にならなくなりました)、夫が退院してから元の生活に戻ることに。


わたしにとっての「元の生活」というのは、毎日テレビを観て、土日に休みを取る生活のこと。


元の生活に戻ったらどうなるのだろう…

落ち着いたわたしの精神状態もどうなるのだろう…

夫が帰ってくるのは嬉しかったですが、少し不安な気持ちにもなりました。


今日で元の生活に戻って1か月ほど経つのですが、わたしの精神状態はどうかというと、意外と落ち着いています。

毎日テレビを観て、土日に休みを取る生活ではあるのですが、心地良かった生活の一部でも実現させたいと思い、テレビを観る時間をぐんと減らしたのです。


テレビを観るのは、夕飯後の1~2時間くらい。

観るのは、観たい番組だけ。

夫は朝テレビを観なくていいのかというと、問題なし。

もともと夫は、朝起きてご飯を食べたらすぐ身支度をして散歩に出かけ、家に帰ってきたら仕事を始めていたので、朝はテレビをほとんど観ていませんでした。

「朝テレビを観ていたのは、わたしだけだったかも…」と気づいたわたしは、朝にテレビを観ることを止めてみることに。

そんな朝テレビ習慣を止めたことが、元の生活に戻っても落ち着いた精神状態を維持させていることかもしれないなと思っています。


朝のテレビ番組はニュースも放送されるので、心が痛むような内容やわたしにとって難解な内容が毎日流れてきます。

そんな朝のテレビを観ていると、1日の始まりからわたしの頭は疲労感でいっぱいでした。

「なんか悲しい出来事だな…」

「え?!そんなことが起きているの?」

「このニュース、難しいことだらけでよく分からないな…」

こんな感情が次から次へと起こるのです。

でも、元の生活に戻っても朝テレビを観ることを止めたら、1日の始まりから憂鬱な気持ちやせわしない感情が少なくなりました。


1か月間テレビを観ない&休みたいときに休む生活を終えた1か月後、分かったことはわたしにとって心の安定は「自分が心地良いと思うことやものを積極的に選ぶ」ということ。

当たり前のことかもしれませんが、今までのわたしは人のことばかり気にして、自分が心地良いと思うことやものを選ぶことに躊躇していたことが多かったので、この気づきは大きなものです。

これからも、自分にとって心地良いことやものを躊躇せずに選んでいきたいなと思います。

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