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裁縫初心者の小五男子が推しマスコットを作った

夏休みですね。

小学五年生から家庭科が始まり、夏休みの宿題にも裁縫の課題が出ました。といっても「何か好きな物作ってこい」っていう自由な緩い内容。

そこで次男が「俺が好きな仮面ライダーのグッズを作りたい」と言い出しました。


話が逸れますが、次男は仮面ライダーが大好きです。毎日タブレットで歴代の平成ライダーシリーズを視聴し、その都度そのシリーズに夢中になっています。

しかし悲しいかな何年も前に終了している番組なのでイベントもグッズもありません。

中古品店を巡って変身ベルトを探し求め、過去のヒーローショーの映像をチェックする日々。「俺も握手会に行ってみたかった…」と落ち込む姿がかわいそうです。

そこで家庭科の課題です。

なんと自分で推し仮面ライダーのマスコット人形を作ると言うのです!

グッズがなければ自分で作ればいいじゃない精神!お母さん感心した!全力で協力するわ!


ということで前置きが長くなりましたが、裁縫超初心者の小五男子によるマスコット人形作り開始です!

まず100均でフェルト、糸などを購入。

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今はたくさんの色の詰合せで売られてるんですね。助かる。

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ネット上の画像を参考にパーツ分けした簡単な型紙を作ってあげました。これをフェルトに当てて切っていきます。

まち針でとめて切る方法が一般的ですが、これは小五男子には難しかったです。どうしても布が浮いてズレるし、針が危ないし。

テープで型紙をフェルトに貼り付け、テープごと切っていくと上手くできました。

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小学生の裁縫道具。懐かしいですね。

これコンパクトにまとまっていて持ち運びに便利で、女の子用だと大人でも持てそうな可愛いデザインもあり、私も自分用に一緒に購入してしまいました。

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玉結びと並縫いしかわからない(私も並縫い以外は忘れてしまった)状態だったので、次男の家庭科教材がたいへん役立ちました。親切丁寧わかりやすい!

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がんばって縫い合わせていきます。

気になってつい手伝いたくなってしまいますが、次男自身が「自分でやるからなにも言わないで」と言ってひとりでこつこつがんばっていました。

途中で疲れて休憩入れつつ縫い進めていきます。

私の方が飽きてきて「小さなパーツはボンドで貼ればいいんじゃない?」と手抜きコースを勧めてしまいました。

しかし次男は「絶対全部縫う!」とボンドは拒否!

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だいぶ出来てきました。

裏表縫い合わせ、綿を入れて閉じて…

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かんせーーーい!!

やったねーーー!!!


嬉しかったらしく、枕元に並べて寝ていました。

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