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記憶にないものを捨てる

ごきげんよう、皆様いかがお過ごしですか。

先日父が私の元に段ボールを一箱もってきました。
「これはお前の物が入っているから確認してくれ」

その段ボールには全く見覚えがありませんでしたが、中を除くとどうやら私の荷物のようです。記憶から全くはずれているものなので、とっとと片付けてしまいましょう。

捨てたもの

未開封のシャンプーリンス
中高生あたりで使っていたシャンプーと同じシリーズの旅行用。現在は別のシャンプーを使っているし、どれぐらい昔のものかも分からないのでサヨナラ。

貼るカイロ
未開封の貼るカイロ。使用期限の印字がもはや掠れて見えないほど古い。うっすら見える文字から解読すると2014年が期限みたい。当然使えないのでサヨナラ。

MICHEL KLEINのニット
私は全く存じ上げないブランドのニット。そもそもこれ私のか?
調べてみるとMICHEL KLEINのニットは2~3万円もするらしい。高級ブランドじゃん・・・。未使用だけれど管理が悪いので売りには出さずサヨナラ。

浴衣用のカゴバッグ
昔浴衣を買ったときに一緒に買ったカゴバッグ。浴衣はとっくの昔に処分済み。これも使い道がないのでサヨナラ。

ハンドクリーム、ユニバのペン、ペンライト、缶ケース
これらの物は私のものではなくて兄弟のもの。電話で確認したらどれも要らないということで一斉に処分。家を出る前に処分してくれと思ったのは内緒。

実家という魔境

我が家はかなり物の多い家です。ですが、その中に私の物はほとんど含まれていないと思っていました。一度家を出たときにかなり処分しましたし、戻ってくるときもかなり持ち物を減らした上に、帰ってきた後も粛々と物を減らしてきたからです。

でも、今回のように私の記憶からは葬り去られたような荷物がまだまだ出てきます。もはや魔境です。いや~

今はまだ元気な両親ですが、そのうち体が動かなくなると、この膨大な荷物を片付けるのは間違いなく私です。膨大な荷物から出てくる自分の荷物だけでも片付けていかねばと、強く感じました。

おしまい。


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