セールスで生きていく人は知っておきたい。「営業とコンサルの違い」
asaと申します。
簡単に自己紹介させて下さい。
22歳 旅行会社入社~旅行は好きだが、旅行会社で働くのは別問題で退職。
27歳 人材広告会社転職
27歳~38歳 主任、課長、部長を経験し、賞を頂いたり、常に結果を出すマインドで一定の成果を残す。
38歳~今 IT会社に転職(転職5ヶ月目)
全く別の業界で自分を鍛えて、新たな力を身に付け、pivotし、スケールを大きくしたいという狙いで、転職し現在挑戦中です。
営業力、交渉力、マネジメント力、クリエイティブ力などの力を身に付けて乗り込んだ転職先で、なぜこんなに苦労するのか?という課題から気付きがあったのでこの記事を書きます。
#意外と教えてもらえない事
前段
営業でこれまで生きてきて、これからも営業としてい活躍したいと思った時発展性のあるスキルとして「コンサル力」もあった方が選択肢が広がり、希少価値&AIに取られない働き方ができると考え転職しました。
では、違いについて述べていきます。
「営業とコンサル」は別の生き物だ。
営業とコンサルは別の生き物だ。
共通がない事もないが、圧倒的に異なった職種である。
①セールスを行う対象人数と金額が異なる
■営業
営業として必要な能力は下記の通りです。
交渉力
トーク力
関係構築力
課題発見力
課題解決力
提案力
発想力
クリエイティブ力
売上管理能力
期待値コントロール
事務能力
書き出すと結構ありますが、営業の中でも無形、有形どちらを扱うか。
新規、既存CLか、パッケージ型かカスタマイズ型とかによっても異なります。
「コンサル」
ファクトの整理
構造的な理解
他業界の事例
CLの勢力図の理解
他業者との協業やすみ分けなどの調整
提案資料の作成
先方の上層部への根回し
この違いはなぜかを考えた時、
営業は、CLの数が多く、量を一定こなすケースが多い。
コンサルは、CLの数が少なく、質が求められるケースが多い。
営業は、CLの数が多いので商品をパッケージ化するケースが多い。
コンサルは、CLの数が少ないので、カスタマイズ性が高いケースが多い。
営業は、アプローチするCL人数が少ないため、金額が担当者や上長レベルで決済できる数百万単位が多い。
コンサルは、アプローチするCL人数が多く、説得する人が多いため、上質な資料が必要である。金額も億を超えるケースが多い。
などなど。異なる点かと思います。
営業で身に付けた交渉力や関係構築力、クリエイティブ力や発想力も
当然活かせる事はできるが、入り口が構造的な理解やファクト整理などのスタート地点が異なるが故のアプローチ手順が違います。
ここで私はあたふたしました。
#大人になってもちゃんとストレス取れる自分を褒めたいw
#パニックゾーンの先に大いなる成長がまっているはず
以上が営業とコンサルの違いです。
いかがだったでしょうか。
少しでもイメージが沸けばうれしいです。
それでも「営業×コンサル」は物事を打開するための
最も重要なスキルであり、職業ではないかと信じてます。
一生、営業として生きていく人って一定数いると思います。
私も経営層を目指さずに、ずっと現場にいたいと思っている一人です。
そうなった時に、営業の視点もコンサルの視点もどっちも持っている事が
様々なアプローチを可能にできる自分になれるのではないかと思ってます。
まだ、コンサル力を身に付けきるかは分かりませんが、
あえて結果ありきの話ではなく、途中経過のストーリーとして共有しこの後どうなるかを自分自身も楽しみながら学びたいと思います。
以上です。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?