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キャピタリストという職業を知りCVCの意義が少しわからなくなった

おはようございます。
昨日までキャピタリストの研修なるものに参加しました。

学びが多すぎたのですが、かっこよく言うと、キャピタリストの使命の一端を知ることができたという点でしょうか。

スタートアップの良き伴走者となり、同じ船に乗り、苦楽を共にし、イノベーションを起こしていく。
新しい産業を作る、人類や地球を良くする、など崇高なミッションのもとでスタートアップ経営者とタッグを組むキャピタリストは、確実に今後の日本経済や社会を変えていくだろうなと。そしてその学びを実践していく同年代のキャピタリストとも知り合うこともできた。本当に有意義だった。

こういった学びを受けての私といえば、、、お腹がいっぱいでした。
というのも、今の自分がアウトプットできるものはほとんどないし、崇高なミッションも持っていなかったから。せいぜい、スタートアップと連携しオープンイノベーションを起こしたいという"思い"くらい。

そして改めてCVCの意義とは?ということを考えてしまった。VCとCVCは明らかに違う。VCは資金的な支援者、スタートアップの伴走、成長させるスペシャリスト。

スタートアップにとっては、伴走者はVCだけで良いのでは?CVC、事業会社からの出資を受けるメリットは?事業会社の色もついてしまう。資金は足りている。余計な口出しもされたくない。 

自分のやりたいことは明確になった(新しい技術やサービスが先進的に導入され豊かな地域を作る)一方で、その手段としてCVCが適しているのか?自信が持てない。とはいえ、CVC担当者が言っていた、「ドレスコードとしてのCVC」という側面はあるんだろうな…

仮説ではあるが、VCとの最大の違い、事業を行なっているという本質を最大限活用して、スタートアップとイノベーションを起こしていくことがCVCの意義。(事業連携だけで充分では?というツッコミも受け入れます、ここが最大のモヤっと)
そうすると、やはり事業部との連携、ネットワークが本当に重要なんだなぁ。だからこそ、当面のアクションとしては、やはり、アクセラを成功させるということで間違ってはないと、原点に立ち戻る。


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