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ヒーローズ・ジャーニーは誰にもある【コーチングやっています 7 】
セルフイメージについて
まず、セルフイメージを持つことで、思考や行動に直接影響を及ぼします。脳科学でも語られている。”質”が高まります。
行動して結果を出してから、セルフイメージを変えるのでは遅い。とアンソニーロビンスも言っていました。
まず最初にセルフイメージを変えるべきだ。
(ドラッガーを紹介する中で語り尽くされた有名な話かもしれないが、、)3人のレンガ積みの男の話を・・・。
とある町に立ち寄った際に教会を作っている最中の三人の男たちに「何をしているのか?」とたずねた。
一人めの男は「レンガを積んでいる」と答えた。
二人めの男は「食うために働いているのさ」と言った。
三番めの男は明るく顔を上げてこう答えた。「後世に残る町の大聖堂を造っているんだ!」と。
この3人のうち、どの男が最も堅牢で荘厳な大聖堂を作るだろう?
そりゃもう、3人目の男。
そうなのだ。たとえ同じ仕事をしているように見えても、セルフイメージ次第で、その成果の質には大きな差がでることは容易に想像できる。
ここで、お伝えしたいのは、レンガ積みの男たちの話だけではない。
神話、映画、漫画にいたるまで、世界中のヒーロー(英雄)たちが、世界を救う救世主に変身している秘密は、実はこのセルフイメージにあるのだ。
あなたはヒーローズ・ジャーニーと言う神話のストーリーモデルを知っているだろうか。
英雄の旅とセルフイメージの関係性
ヒーローズ・ジャーニーと言うのは、神話学者、故ジョゼフ・キャンベルが見つけ出した神話のストーリーモデル。
世界中で語り継がれている神話を研究した結果、そこにある共通のストーリーモデルが描かれていることを発見した。その代表的なものが「ヒーローズ・ジャーニー」(英雄の旅)。
様々な神話に登場するヒーロー伝説のストーリーモデルが全く同じであることを明らかにした。
そのストーリーモデルは次の8ステップから成り立つ。
Calling(天命)
Commitment(旅の始まり)
Threshold(越境)
Guardians(メンター)
Dragon(悪魔)
Transformation(変容)
Complete the task(課題完了)
Return home(帰還)
日本の桃太郎も、ギリシア神話も、世界中の各民族や各地方で語り継がれている英雄伝説は、すべて同じ構造から成り立っている。
人種も文化も言語も違うのに、すべての英雄伝説が同じストーリー構造を用いられているのだから驚かずにはいられない。
この発見は、人間が感動したり、共感したりするストーリーの構成は、人種や文化、言語を超えて同じである。
今でもこの構成は健在。ハリウッドのみならずボリウッドでも発揮してる。
低いセルフイメージしか持ってない平凡な人間であるところからスタートしている。
それが自分の天命を知り、自分が世界の危機を救おうと覚悟した瞬間に、ストーリーが一気に展開し始めるという点である。
そう。セルフイメージが変わった途端、ヒーローズ・ジャーニーは急展開するのだ。
私が今まさにハンマーで跳ね飛ばされた最中なので、こんなことを書きました。
ヒーローズ・ジャーニーの話は、まだ続きます。
⚫️東川哲也 official web site
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