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延命関係なくイラストを描いた話

ライブに行けず持て余した時間をイラストに費やしているという話を事ある毎にして来た。

イラストを描いて延命する話 / 続・イラストを描いて延命する話

ラッパーのイラストなんてもう描かねぇよ!ウワァァァン!と言ってみたものの、何か細かいの描きたいな……でもシマダボーイは描き過ぎかな……と思い、そうだあれがあったじゃないか!と天啓を得たかのように何だかんだで好きな曲、『13月』のリリックをモチーフにして描いた。


 「13月」は「1年が13ヶ月だったら」というコンセプトのカレンダーアルバムで、『13月』は1月から12月までの行事をモチーフにした12曲に続くアルバム最後の曲でありタイトルトラックで、「無駄に生きてしまった……」という後悔と無常観をこれでもかと突きつけて来る名曲。解釈は一筋縄では行かないだろうけど、不条理とか矛盾とか逆説とかその辺りの言葉遊びのリリックから漂う「取り返しのつかなさ」がえげつない。この曲ばかりは、面白いのでHIPHOP好き嫌いに関わらず、広く聴かれれば良いなと思っている。

リリックから抜き出したモチーフ一覧
時計(CDの盤面)/止まった時で作るペヤング/殺人事件/SLAM DUNK/誕生日/からあげクン/映画のエンドロール/松葉杖/亥の次の干支/サドル/名探偵(鹿撃ち帽)/漫画(用紙)/うだつ/天体観測/バックトゥザフューチャー(デロリアン)/銀行強盗/ギプスにメッセージ/コントローラ(PS2)/バトン

Twitterでは「東京の『13月』ファン、どうした?」状態だったので、ここで供養を……

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