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ようこそ2023

ようこそ2023、よろしくね2023、いい1年になりますように。

年末年始は楽しく過ごした。年末は夫と旅行に行った。水族館は人混みが凄くて、ペンギンどころの話ではなかった。1日に親族の集まりがあって、美味しいものをたくさん食べた。その翌々日はは義理の弟妹とゲームで遊んだ。さらに、夫と初めてディズニーランドに行き、カチューシャをつけて全力ではしゃいだ。美女と野獣のアトラクションで感動して涙し、買う予定のなかったポップコーンバケットを買い、ベイマックスのぬいぐるみを買って帰ってきた。

さて、2022年末に高島屋の化粧品コーナーで肌診断をしてもらったところ、「シミ予備軍」と言われたため、今年の目標に「毎日日焼け止めを塗る」が追加されてしまった。コスメを冷やかしで見に行ったら本当に冷や汗をかくことになるとは予想もしていなかった。「今のお肌にはシミはありませんが、隠れシミが肌の下にたくさんあります。美白ケアをしないと、今後シミが出てきます」と言われて、どこのBAさんにも「綺麗なお肌ですね~」と褒められてきた私はかなりのショックを受けた。紫外線対策について色々と教えていただいたが、正直ショックすぎてほとんど覚えていない。辛うじて頭に残っているのは「室内でも日焼け止めを塗りましょう」という言葉だった。

いつから始めたらいいのか分からないエイジングケアや、マスク社会で油断しきっているほうれい線。目もとには皺はまだないが、遅かれ早かれ出てくるだろう。老いるというのは、恐ろしいことだ。幼いころは誕生日が待ち遠しくて仕方がなかったが、今は頼むから来ないでくれという気持ちである。
「年齢による外見の変化に順応しましょう」と、精神科で言われたことがある。摂食障害で見た目にこだわりすぎているため、加齢による皮膚のたるみや体重の増加などを受け入れられるようにしましょう、という意味だと解釈していたが、摂食に対してだけの言葉じゃないなあと感じる。
私よりずっと年上の方々は、どのように加齢を受け止めてきたのだろう。加齢だけじゃない。未来に対する不安に、どうやって対処して、その年齢まで生きているのだろう。

未来のことは分からない。分からないから怖くなる。収入がなくなったらどうしよう、病気になったらどうしよう、明日生きているかの確証もなくて、私たちはいつも不安を抱きしめながらなんでもない素振りで生きている。願わくは、この2023年も健康で過ごせますように。浮き沈みの激しい感情ジェットコースターな自分でも、何とか生き抜けますように。

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