○○(マルマル) 解離性障害

31歳。精神疾患持ち。解離性同一性障害/境界性パーソナリティー障害/パニック障害/PT…

○○(マルマル) 解離性障害

31歳。精神疾患持ち。解離性同一性障害/境界性パーソナリティー障害/パニック障害/PTSD/摂食障害。虐待サバイバー。手帳3級。夫と猫との2人+1匹暮らし。日々の記録と思考の吐き出し。

最近の記事

だるい、眠い、動けない

タイトルの通りです。最近の私は、「だるい、眠い、動けない」。仕事以外は、ほとんど寝たきりの状態です。 毎日頓服にコントミン12.5(黄色い方)と25(白い方)を飲んでいますが、これを飲むとまぁ身体がだるくなる。眠くなる。でも死にたい欲がムクムクと湧いてきたり、イライラが増したりすると飲まないわけにはいきません。飲むと、確実に翌日までだるさ、眠気から動けなくなります。泣きながらギリギリまで布団の中に居て、仕事中も休みながら。終わったらまた疲れから横になり、しくしくと泣く。最近

    • 過敏性腸症候群と診断されて

      多分、私は軽度なのだけれど。 過敏性腸症候群と診断されました。 痛みはないけれども食べるたびに下す、飲むたびに下す。 他の人もこうなのかな、と思いつつ、もやもやと過ごしていました。 その様子を見ていた夫が「病院に行った方がいい、ちゃんと薬出してもらいな」と。 それで病院に行ったら、見事に。 過敏性腸症候群は、脳の信号がうまくいっていないとなるんだよ、と先生に言われました。○○さんの場合、気持ちを落ち着ける薬をたくさん飲んでいるから、その影響もあるのかもしれないよ、と。 私

      • 最近の診察記録、日常

        季節の変わり目で体調を崩していた。私は春先に必ず胃を壊す。今年も胃がおかしくなり、戻してしまって、嘔吐恐怖症にとっては地獄の日々を過ごした。 最近は不安定になることが多く、突然死にそうなくらい不安になったり、おかしくなりそうになったりする。一人でいるときにそうなってしまうと、コントミンを飲んで横になるしかない。ドキドキいう心臓を服の上からぎゅっと抑え、なんども深呼吸する。涙が出てくる。落ち着くまで待つ。そうやって凌いでいる。 処方が変わり、ラツーダが増量になった。増えたばか

        • 夢の中に居た

          ※注意:ペットが亡くなるシーンがあります。約1年前の下書きをそのまま載せます。 首を吊って暗転、夢の中に居た。 その夢の中にはハムスターがたくさんいた。どれも私のハムスターなのに、私は何週間も何か月もご飯をあげるのを忘れていて、ハムスターは皆ぺしゃんこになって死んでいた。私は裏返した袋でハムスターの死骸をつまみ、丸めて捨てた。新しいハムスターを招くために。 新しいハムスターはジャンガリアンが2匹。さっきまで私が殺してしまったハムスターのケージに抵抗なく入っていく。そのまま繁

          「べき思考」でがんじがらめの君へ

          私には子どもの頃から夢だった職業があった。教員だ。教員になりたいという一心で、高校も大学も選んだ。本当になりたかった職業だった。一度は夢が叶った。採用試験に合格した。中学校の教員になった。でも、パワハラに遭ったのもあり、すぐに心身を壊して一年足らずで退職した。 今も夢に見る。早起きをして職場に向かう。階段を上り職員室へ。朝の挨拶運動。授業をするために教室へ向かう。「学級委員、号令お願いします」という自分の声で目が覚める。心臓がドクドク鳴っている。どうして。どうして今、教員じゃ

          「べき思考」でがんじがらめの君へ

          ようこそ2023

          ようこそ2023、よろしくね2023、いい1年になりますように。 年末年始は楽しく過ごした。年末は夫と旅行に行った。水族館は人混みが凄くて、ペンギンどころの話ではなかった。1日に親族の集まりがあって、美味しいものをたくさん食べた。その翌々日はは義理の弟妹とゲームで遊んだ。さらに、夫と初めてディズニーランドに行き、カチューシャをつけて全力ではしゃいだ。美女と野獣のアトラクションで感動して涙し、買う予定のなかったポップコーンバケットを買い、ベイマックスのぬいぐるみを買って帰って

          さよなら2022年

          2022年が終わる。 私は日記を綴るのが趣味だったが、体調が思うようにいかず、今年は日記を書くことがほとんど出来なかった。真っ白な日記帳を見て、何にもしてないような気分にもなってくる。けど何とか思い出す。 今年は病気に苦しんだ1年だったように感じる。最初の半年は過食が止まらず急激に体重が増え続け、辛かった。そこからは運動強迫。毎日毎日ウォーキング、筋トレ、リングフィット。仕事後に3時間以上は運動していて、夫には迷惑をかけてしまった。途中からは、できるだけ健康的に体重を落と

          旅と本、午前中の使い方

          帰省した。といっても、自分の実家とは断絶状態であるから、主人の方にだけれども。 数年ぶりに飛行機に乗った。パニック発作が出ないか心配だったが、実際に飛んでみると窓の外の景色にくぎ付けになってしまった。どこまでも広い空。広い海。空の青と海の青が溶けてひとつになって、本当に美しかった。 旅先ではものすごく健康的な生活をした。ずっと拒食でまともに食べれなかったけれど、旅行中は(脂肪の吸収を抑えるサプリを飲みながらだが)ちゃんと3食食べた。やっぱりカロリーが気になってしまって時々不

          旅と本、午前中の使い方

          29歳、女、精神疾患持ち③

          誕生日を迎えたので本当は30歳だけれど、便宜上このままのタイトルでいきます。続き。 【2011.3.11】 大学から連れ戻されて実家に戻ってからは、殴られ、怒鳴られ、また地獄のような日々を過ごしていた。外出も禁止され、カーテンを開けるのも許されなかった。「出戻りがご近所に知られると恥だ」とのことだった。日の当たらない部屋で、ずっと体育座りしているだけ。限界だった。なんとかして逃げ出すしかないと思った。「お世話になった先輩の論文発表があるから、1泊でいいのでアパートに戻りた

          29歳、女、精神疾患持ち③

          「人には人の地獄がある」

          「人には人の地獄がある」という言葉が好きだ。 どれだけ理解しようと努力しても、結局その人の地獄は私には完全に理解しきれない。 同じように私の地獄も私以外の人には分からないだろう。冷たい言い方になるが、さも分かったかのように言われたくない。30年と半年分の私の地獄は、絶対に私にしか分からない。 私の地獄と他者の地獄は比較できない。私には私の痛みや苦しみがあったし、その人にはその人なりの苦しみや悲しみがあったから。他人の人生を丸ごと受け止めることはできないし、受け止めたいと思っ

          「人には人の地獄がある」

          溶ける

          毎日暑すぎ。 最近のこと。 運動強迫でとにかく動きまくっていた私は、よく分からない全身痩せダンスのせいで両ひざを痛め、それでも強迫に駆られてウォーキングやら筋トレやらリングフィットやら色々した結果、夫が通っている整体に2週間通う羽目になった。 (↓運動強迫についてはこちら) 整体の先生からは「最近Youtubeとかで素人の10キロ痩せるだのなんだのってダンスをして身体を痛めてくる患者さんが多い。そんなに簡単に人間が痩せるわけないのが分からないのかねえ」と言われた。先生ごめ

          しがらみ

          眠れない。食べれない。死にたい。全然上手に生きれない。ピアノや卓球よりずっとずっと長く「生きる」という行為をしているはずなのに、全く上達しない。まだ下手くそなピアノを弾いて、勝てない卓球をしていた方が勝率が高い気がする。それくらい上手に生きれない。 「自分のことを愛せとは言わないが、少しは自分を認めてあげられたらいいね。ここまで一生懸命頑張って、頑張って、頑張って生きてきたんでしょう。昔のカルテを読んでも、今の○○さんを見ていても、先生はそう思うよ。」とこの間の診察で主治医

          気持ちが悪い

          死にたい、気持ちが悪い、しんどい。 今日は起きた瞬間にぶわっと過食欲が湧いてしまって思考がごちゃ混ぜになって泣いちゃって、グミを大量に食べた。これ以上食べたくなくて頑張って薬飲んで寝て、お昼に起きたら少しだけ落ち着いていた。お昼ご飯を食べたのが間違いだった。冷凍ご飯をチンした後の香りをかいだ瞬間リミッターが外れて、冷蔵庫の中のものを物色して食べ続けた。2時間。固形物食べたくなくてコーヒーがぶ飲みしたり春雨スープ飲んだり頑張って抵抗したけど結局ダメだった。2時間食べ続けて死に

          過食と拒食と戦争と

          煮込みハンバーグを食べた 美味しかった 幸せだった でも太ったと思った 食べ物に執着している 拒食が治ったと思ったら過食欲になってしまって 手当り次第に食べ物を口に入れている 止まらなくなる 夫とふたりで食べると約束していたお菓子も 約束は覚えているのにひとりでまるっと食べてしまう 泣きながら食べてしまう 拒食と過食の辛さは比較できない 過食はお金がかかるし周囲の人から変な目で見られる スーパーやコンビニで食べ物でかごをいっぱいにして半泣きのアラサー女は目立つのだろう 拒

          30歳になりました。

          ぼーっと生きていたら、いつの間にか10の位が変わってしまった。 20代最後の日は精神科の診察日だった。主治医に「20代最後の日に僕に会いに来てくれてありがとう」と言われたが、来たくて来たわけじゃないんだけどな、と思った。でも別に嫌な気はしなかったし、むしろ開き直って「20代最後の日が精神科なんて私らしいじゃないか」と思ってもいた。 「大人になると誕生日なんてどうでもよくなる」と昔聞いたことがあるけど、今年の誕生日はあらゆる方面からかつてないほど盛大に祝われた。こんなに祝われ

          感受性の強さと感情移入、自己投影

          ※大阪の心療内科の事件について記載があります※ 大阪の心療内科の事件を知ってから、極端に体調を崩した。第1報の「ビルで火災発生」の時点で、ネット上ではそのビルに心療内科が入っていることが特定され、何らかの恨みを持つ患者による事件だと言われていた。精神科に通院する立場としては、「まぁ妄想や幻覚、幻聴がある病気もあるからそう言われても仕方ない」と冷静に思う一方で、やはりどこかやり場のない、精神病患者への偏見みたいなものを感じてしまった。私はネットで拡散された搬送されている人々の

          感受性の強さと感情移入、自己投影