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記憶の74%は1日で消える?「いい話だったのに内容覚えてない」をなくす方法【アウトプット】

本を読んだ時に「ああ、ここ良いこと書いてあるな」と思っていたのに、数日経ったら「あれ?なんて書いてあったんだっけ?」となった経験ありませんか?
そうなんです、皆さんお気づきの通り人間って忘れやすいんですよね。そこで今回は人記憶を作るのに効果的なアウトプットについて解説していきます。

そもそも何で忘れやすいの? 

忘れやすいのは脳の構造にあります。人間には2つの記憶を入れる箱があり一つはちいさい穴がたくさん開いたバケツで、もう一つは穴のないバケツです。前者の箱は穴が開いているわけですから砂をいれても流れていきます。この流れる量には「忘却曲線」というある一定の法則があり、

・20分後には42%を忘れ、58%を覚えている。
・1時間後には56%を忘れ、44%を覚えている。
・1日後には74%を忘れ、26%を覚えている。
・1週間後(7日後)には77%を忘れ、23%を覚えている。
・1ヶ月後(30日後)には79%を忘れ、21%を覚えている。

一日の記憶の74%がその日のうちに忘れられているのです。

どうすれば忘れにくくなる?

ここで有効とされるのがアウトプットです。アウトプットとは知識・解法の「活用・運用」を指します。つまり、内容や情報を教える側になるのです。
アウトプットは2週間に3回以上することによって、先ほどの穴の開いていないバケツに定着されやすくなる。

アウトプット方法

アウトプットに有効とされる方法は2つあり、話す・書くことだ。
《話す》
自身の体験を第三者に話す事によって脳が活性化されて記憶が定着しやすくなる。
ここでのポイントは 気づき+感じたことをいれること。これを入れることによって相手にとっても有益で面白い話だと思ってもらいやすい。

《書く》
書くという作業は重要な情報と重要ではない情報の選別をする必要がある。
要点をまとめるという段階で理解が甘い部分が見えてきたりもする。

まとめ

アウトプットを通じで知識定着をしていく。とは言っても要点をまとめるのはやってみると案外難しく感じる。なのでまずは読むときの意識をインプット→アウトプットからアウトプット→インプットという先生のようなきもちで読んでみるのをおススメします!

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