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呼吸の大切さにやっと気づいた

「本当に大切なものは、それを失ってはじめて気づく」

よく聞く言葉ですよね。


2020年、
新型コロナウイルスが流行したことによって、社会は大きく変化しました。


仕事がなくなって、
生活が苦しくなり、
大変な思いをしている人も少なくありません。


ありがたいことに、
僕個人としては生活が大きく変わることはありませんでした。

一時的ではありましたが、
こどもの学校が休校になったり、
予定していた旅行ができなくなったり、
外食が制限されたり。
仕事では、セミナーが開催できなくなったり。

それくらいです。


それでも、変化する社会の中には身を置いていたわけで。

普段、テレビを見ない僕も、
それなりに社会の変化を感じていました。


できなくなったことはありますが、
新たにできるようになったこともあります。


社内で新しい取り組みがはじまりました。

仕事の時間が短縮したことで、
家族との時間がちょっと増えました。

変化する社会を見て、
30代半ばを過ぎて、
自分の夢や目標を見つめ直したり。

ここにきて読書量も増えましたね。

Twitterやブログはもともとやってはいましたが、ここまで発信活動が続くとは思っていませんでした。

こうしてnoteを書くこともなかったかもしれませんね。


失うものもあったけど、
得るものもあった。

今も、その言葉の過程の中を生きています。


さて、
このコロナ騒動のおかげで、
僕が1番見直すことができたのが、

呼吸です。


体調を崩して、
食養を学んで、
体質を改善して、
考え方を改めて、
そうしてやっと、

呼吸の大切さに気づきました。


ありがとうございます。


誰にお礼を言っているかって?

呼吸の大切さに気づかせてくれたすべての事象に、です。

(、、、かっこつけるな!)



「生きる」と「息をする」は同じ

呼吸が大事なのは小学生でも分かること。

でも、
頭では理解していても、
それを心から感じることは難しい。


なぜなら、
「当たり前」だからです。


僕たちは、生きている限り呼吸を止められません。

鼻をつまんで、口を閉じることはできますよ。

でも、本当に呼吸を止めたら死んでしまいます。

だから、
生きている間は呼吸を止めることはできない。


なんか屁理屈のようですが、

「生きる」と「呼吸」はひとつです。


呼吸はして当たり前のもの。
だから、頭では理解していても、その大切さを実感しづらいのです。


もう少し屁理屈をいいますが、

例えば、

食事なら1週間、水なら3日間、それを断ったとしても人間は生きていけるといわれています。

ところが酸素は10分も止めたら生きていけません。
(なかにはそれ以上止めても大丈夫な人もいるかも)

つまり、
酸素は私たちの1番の生命源ともいえます。


食べものも、水も大事です。

運動も、睡眠も、心の持ち方も。
どれも大事なもの。

でも酸素は、
つまり呼吸は、
その中でも特に大事なものであるといえますよね。


だから、
いかに新鮮な酸素をしっかりと体内に取り入れるか。

健康を考える上で、
呼吸は本当に大事なものです。


呼吸を奪われて気づく

コロナが流行して早2年。

この国はマスクが当たり前の社会になっています。

(僕は当たり前じゃないけど)

感染症に対するマスクの効果は、、、
ここでは議論するつもりはありません。

それぞれに考え方があり、主張がありますからね。

マスクをしたくなくても、しなくちゃいけない人もいるし。
したくても、できない人もいる。

マスクひとつとっても色々な人間模様がありますね。


話がそれてしまいましたが、
仕事上、マスクをしてセミナーすることがあるのですが、
これが本当に苦しい。

呼吸を妨げられるのって、本当に苦しいことを実感しました。


で、完全に呼吸を失ったわけじゃないですけど、「呼吸」について考えるきっかけになったわけです。


これまであまり手に取ることがなかった呼吸に関する本を何冊か読みました。

呼吸について意識しはじめたら、実は多くの人が呼吸の大切さを発信していたことを知りました。


僕もこの2年間、
呼吸に関するツイートをたくさんしてきました。


呼吸は健康を左右するものです。

その呼吸の仕方で、
人間の健不健を決めるといっても過言ではないでしょう。


「本当に大切なものは、それを失ってはじめて気づく」


呼吸をすべて失ったわけじゃないけど、
風邪を引いてもいないのにマスクをつける生活は、呼吸の一部を奪っています。

でも、
そのおかげで呼吸の大切さに気づけたのも事実です。


長息は長生き

さて、呼吸の大切さに気づいたとして、
何をどうしたらいいのか。

それを書いていこうと思います。


多くの人は、
口で呼吸しています。
胸で呼吸しています。
呼吸が浅くなっています。

それが悪いわけじゃないけど、
そればかりになるとよくない。


呼吸は、
鼻でする。
腹まで入れる。
深くゆっくりする。


これを「意識してする時間」が必要です。


長息は長生き」というように。

呼吸はゆっくり長くすることで、
息長く生きてゆけるといいます。


繰り返しますが、
口呼吸、胸呼吸、浅い呼吸が悪いわけではありません。

仕事や運動など、その呼吸が適している時もあります。

使い分けなくちゃいけないってことです。


僕もそうでしたが、

口呼吸ばかりになっている人。
胸呼吸ばかりになっている人。
浅い呼吸ばかりになっている人。

そんな人は、
時間をつくって、ゆっくりと呼吸をする時間が必要です。


調息法

文化勲章を受章した細菌学者の二木謙三という人がいます。
この方は、玄米食の普及に尽力した人でもあります。

僕の大好きな言葉のひとつに、二木博士の言葉があります。

生命なき食べものは、生命の糧とならず

「生命あるものを食べるべき」という博士の強いメッセージです。


そんな二木博士は、実は呼吸についても指導していました。
「二木式腹式呼吸法」です。

その内容について、解説がありましたので載せておきます↓

息を吸うときは腹をふくらませ,その後少しこらえ,静かに息を吐き出す。息を吐くときは,腹がへこむようにする。吐き出したら,少し精神を落ち着け,それからまた吸う。この呼吸法でも岡田式と同様に,下腹はいつも力が入って固く緊張しているようにしていなくてはならないとする。

出典元:ブリタニカ国際大百科事典


いわゆる腹式呼吸ですね。

その二木式腹式呼吸法がベースになったというのが、医学博士の塩谷信男先生が提唱している「正心調息法」です。

僕はこれを実践しています。


塩谷信男先生は、100歳を超えてもゴルフをしていたという、文字通り元気に長生きした医学博士で、独自の思想を持っていたことからスピリチュアルの界隈でも有名な方です。


正直、二木先生の本を読んだときはそこまで呼吸を意識していませんでしたので、呼吸法を実践することはありませんでした。


コロナが流行したことによって、
呼吸の大切さに気づき、呼吸について学んでいる最中に塩谷先生の本に出合いました。

本を読んで、
塩谷先生の言っていることがすごく腑に落ちたので、この「正心調息法」を実践するようになりました。


信じるか信じないかは別として、
僕はこの長息法をはじめて、
めちゃくちゃ調子が良くなりました。

身体も、仕事も、生活も。

信じるか信じないかは別ですよ。

だから、
今は呼吸の重要性を身に沁みて感じているわけです。


たぶん、
これを読んで、興味が湧いてやってみたいと思う人もいるかもしれませんが、そのやり方はあえてここでは書きません。

やり方は簡単なのですが、呼吸法を実践するにあたって心構えというものが大切かと思うので、興味がある方はご自分で塩谷先生の本を読んでみてください。

けっこうスピリチュアルな要素が強いので、そういう分野が苦手な人はおすすめできないかも↓


人は出会うべきときに出会う

ここまで長息法について紹介しておいてなんですが、

正直、呼吸法はなんでもいいと思います。

(なんかいつもこんな感じですみません)


自分に合ったものをすればいいし、
そんなに難しく考えず、ただ深呼吸したらいいとも思ってます。

普段、呼吸が浅い人はそれだけで効果があるからです。


これはやってみないと分からないと思います。


呼吸は、
鼻でする。
腹まで入れる。
深くゆっくりする。


これまで呼吸についてなんて考えたことがなかった、という僕と同じような人は、ぜひ深呼吸をする習慣をおすすめします。



本当に生活が苦しくて、
大変な思いをしている人には嫌がられるかもしれませんが、

僕はコロナのおかげで、
呼吸の大切さに気づくことができました。


今は、
そんな機会を与えてくれて、
本当に良かったと思ってます。


そしてまた、

「人は出会うべき時に出会う」

ともいいます。


僕にとっては、このタイミングだったんだなと思うわけです。


もしかしたら、

このnoteを読んでくれた人は、

呼吸の大切さについて考えるときなのかもしれません。

(、、、だから、カッコつけるな!)


いつも読んでくださり、
ありがとうございます。



あるとむ



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