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食べたいものを食べればいい

こんにちは。あるとむです。

最近、ほとんどニュースを見ていません。
仕事をする以上、そんなことではいけないのでしょうが、この2週間ほどはまったくニュースを見ていなくてですね。

仕事と読書と情報発信を淡々とこなして。
淡々と時間が過ぎていきます。

意外にも充実してます。

目の前のことに集中できているといいますか。
よくいう「今に集中」している感じです。

良くも悪くもニュースを見ないというのは、自分の人生を生きやすいのかなとも思います。

あ、良くも悪くも、です。

さて、
今日は「食べたいものを食べればいい」という話。

食事改善をしたいけどなかなかできない、という人に伝えたいことです。


食事改善は難しい

食と健康に関する仕事をしているので、「何を食べたらいいですか?」とよく聞かれます。

僕が基本おすすめするのは日本食です。

それは僕自身、日本食で健康を取り戻した経験があるからです。


ご飯、お味噌汁、お漬物、納豆、小魚、、、

日本人なら誰でも知っている料理。

誰でもできる。
シンプルで簡単。
とても勧めやすいのです。

※日本食をするなら知っておきたい「まごわやさしい」について↓


といっても、
日本食が1番いいというのは、あくまでも僕個人が経験してきた中で導き出された答えであって、世の中にはたくさんの健康食事法があります。

でも、ほとんどの日本人はやっぱり伝統的な日本食が体に合っていると思います。

なのですが、

意外にも日本食が「できない人」がいます。
というか、続かない。

「食事改善の基本は3~4か月ですよ」

そう言っても、次お会いした時にはパンと牛乳、インスタント食に戻っている。

「別に一生しなくちゃいけないと言っているわけではないんですから、3ヶ月くらい続けてみてはいかかですか。最初は慣れないかもしれないけど、そのうち普通になってきて、そしたら体調の変化も感じれますよ」

という具合に、
よく相手のことも考えず、そんな風に言っていたときもありました。

(食事改善アドバイスを始めたころです、、、いまは反省しています)


食事改善をしようと思っても、実際は「できない人」が多い。

続かない人が多い。

食事改善は思ったよりも難しいんですね。

人によって慣れ親しんだ食習慣があるわけです。
それを切り替えるのはやっぱり大変なことだし、ストレスがかかることなんです。


食事ではなく食欲を変える

他人の食生活を改善するのは大変だな、、、
どうしたらいいんだろうか、、、

少し悩んでいたとき、その時の自分にぴったりの本に出会いました。


『あなたは半年前に食べたものでできている』

日本初のアスリートフードマイスターとして活躍している村山綾さんの著書です。

そのときの自分にとってぴったりなタイミングで、そのキャッチーなタイトルに惹かれて、即購入しました。

その本がきっかけで、食事ではなく食欲を変えることが本当にしなければならないことであると知りました。

私たちは毎日、必要な栄養素を摂って自分の体をつくり、活動することを繰り返して生活しています。
そのため誰もが本来は、その時自分の体に必要な食べ物を見極めるセンサーを持っています。
ところが、ストレスや添加物などの影響で、そのセンサーが曇り、食欲が狂ってしまうのです。

出典元:村山綾『あなたは半年前に食べたものでできている』


私たちの食欲。
「食べたい」というセンサーは正常でしょうか。

このセンサーが狂っている人は多いのではないかと思います。

著者の村山さんは、本来は「身体に必要な栄養素を欲する」のが正常な食欲であると言っています。

僕はこの内容に、ものすごく納得しました。

だから、考えるべきことは食事の内容ではなくて、本当に必要なものを欲しているかどうか。

仮に、ジャンクフードや砂糖いっぱいのお菓子を常に食べたいというのであれば、それは食欲が正常ではない状態だとも思います。

なぜなら、それが「身体に必要な栄養素」だと思えないからです。

思い返せば、、、
僕もジャンクフードまみれだった時がありまして、次から次へとジャンクが食べたくなってました。
無性に。

きっと、食欲が狂っていたんですね。


正常な食欲を取り戻すのに必要なこと

いわゆる暴飲暴食は正常な食欲が働いているのではなくて、栄養を摂取するためというより、ストレス解消の行動ですね、あれは。

とにもかくにも、正常な食欲であれば身体にとってそう悪いものは摂らないはず。欲さないはず。

では、食欲を整えるにはどうしたらいいのか。

前出の村山さんによると、正常な食欲を取り戻す上で有効なのが「運動と正しい食事」です。

運動をすると、汗を掻き、体の老廃物が押し出されます。
そして正しい食事をすることで、体に「必要な栄養素を摂る」感覚を覚えさせていきます。
これを続けていると、本当に必要なものに体が反応するようになります。
つまり「食欲のセンサー」が正常に戻って、体に必要なものが分かるようになるのです。
無理やり食生活を変えなくても、自然に体が体に必要なものを欲しがり、食生活が変わってきます。

出典元:村山綾『あなたは半年前に食べたものでできている』


この本を読んでから、僕も実際に運動をはじめました。
(なんでも試してみるのが好きなんです)

運動といっても色々ありますが、スポーツでも筋トレでもジョギングでもウォーキングでもいい。

まずは汗をかくことが大事。

運動をして、いっぱい汗をかいたら、、、
めちゃくちゃ甘いケーキを食べたいとは思わないですよね。(いたらすみません、、、)

個人差はあるかもしれませんが、運動を習慣にすると不思議と食欲が整っていくのが分かります。

ですから、普段から運動を習慣にできてない人が取り組むと効果を実感しやすいかもしれません。

運動をして、汗をかいて、身体が欲するままに食べたいものを食べる。
これを繰り返していくと、そう体に悪いものを摂らなくなります。たぶん。

つまり、食欲が狂っている人がまず取り組むべきことは食事改善よりも「運動」ということになります。

これはあながち間違いではないのかな、と思います。


食事が基本だけど、運動がやっぱり必要

食事も大切ですけど、運動不足はいけない。

案外、食事を気にしている人で偏っている人も多いです。
運動をまったくしていない。

結局、人間は動物なんですよね。
だから、たとえ「ザ・運動」ができなくても体を動かしましょう。

歩くのでもいいです。
そして、汗をかくのがいいですね。

そしたら、身体が欲するもの「食べたいもの」を食べたらいい。

病気や体調不良で苦しんでいるというのでなければ、食事改善はそうやって無理なくはじめるのがいいんじゃないかな、と。

食事の内容を考えるのは、その次のステップです。


人間は歩いて、話して、良いものを食べて健康になる

コロナが流行してから、真面目なお年寄りほど外に出なくなったと聞きます。

これはテレビやニュースの影響は大きいですね。

※先日、こんなツイートをしたら多くの方に共感いただきました↓


歩きましょう。
人と会って、話をしましょう。
そして、良いものを食べましょう。

人間って本来そういうものです。

コロナが流行らなかったら、こんなこと考えもしませんでした。

それくらい当たり前のことだからです。

だから、コロナによって大変な状況に陥ってしまった人もいると思うのですけど、コロナのおかげで忘れてはいけない、本当に大切なことが浮き彫りになったとも思うんですよね。


村山綾さんの本もぜひ読んでみてくださいね。



あるとむ



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