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習いたいこと

私は誰にも小説の書き方というものを実際に習った事はない。小説を人に習うという考えさえ思い浮かばなかった。
若竹千佐子さんという作家の方が五十代になってから、小説講座を受講して、小説を書き、文藝賞を受賞されたというのを聞いて、私は小説講座なるものが存在するんだという事に気が付いた。
小説を誰かに習えるって、どれだけすごい事か。そんな講座に参加出来るのが羨ましくて仕方ない。
田舎に住んでいると、公民館の生涯学習みたいなのを見るけど、小説講座なんてものはないし、正直習える所を探しても、通える範囲にはない。でも、今はコロナの事があるから、そういった講座にもその影響はあるだろうけど。
一応、ネットで書き方を検索してみた事はあるが、どうも難しすぎた。書き方の本を見てみるという方法もあるけど、今まで自分よがりに書きすぎてきた私が本の通りに書けるものだろうか…と思う。通信教育もあるだろうけど、続かないのは目に見えている。
でも、本当に習いたかったら、躊躇など片隅に置いて、出来る方法を探していくだろうから、私は本気でやる気がないのかもしれない。
ただ、小説を自分なりに書いてきた事は、その後始めたブログや、noteで生かせていると感じている。とにかく文章を書くのが楽しい。もちろん苦しくなる時もあるけれども、書く場所があるというのはありがたいなと思っている。

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