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漫画の背表紙は金太郎飴であるべき

私は漫画の背表紙を眺めるのが好きだ。一定の規則性をもってずらっと並んでいる背表紙を眺めていると心が落ち着く。

しかし中には、途中で規則性を放棄してしまっている背表紙もある。大抵は出版社の都合によるものが多い。少年ジャンプの単行本でいえば、下部にあるマークが時々変わっているのを目にする。※だったり◇だったり。

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この程度であれば特に気にならないのだが、出版社のロゴが巻の途中で変わるパターンだととても気になってしまう。

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5巻以内で完結する作品でいうと最終巻の5巻のみロゴが変わっていると「せっかく最終巻なのに・・・」と思う。20巻も30巻も続いている長期連載作品であれば多少諦めはつくのだが、そういう作品に限ってロゴが変わったのをきっかけと称して表紙のデザインを一新したりする場合もある。

と、ここまで書いたところで私が伝えたかったことがわかりやすくまとめられているスレを見つけてしまったので紹介する。

私が集めてた作品以外にもたくさん挙げられていて、私が知らなかったパターンのものがあったりして(るくるくパターンもモヤっとする・・・2版目以降もずっとこの背表紙のままなら尚更)私と同じように思っている人もいたんだと、私だけじゃなかったんだと、少し安心した。

上のスレで挙げられているパターンのうち、私が致し方ないと諦められるのは、

・雑誌廃刊により掲載誌移動を余儀なくされての変更
・「湘南純愛組」や「ヴィンランド・サガ」パターン
・巻数表示の変更(漢数字→アラビア数字)

これぐらいだと思う。

元々集めてなかった作品を、完結後に後追いで集めるのであれば、変更後の分を買い集めればいいだけなので問題はない。

連載初期から単行本を買ってきたのに、途中でいきなり変えられてさらに既刊も全て新しい装丁に一新されて売られてたりするのを見ると、今後の購入意欲がそがれてしまう。

なので、新しくするのであれば既刊を集めていた人たちには過去の分の表紙カバーだけでも無料で配布するなどといった措置が欲しいと常日頃から思っている。だが、やはり無理があるのだろうか、未だにそういうサービスが行われたという話を耳にすることはない。(私が知らないだけの可能性もあるが)

背表紙なんて気にした事もない。という人にとってはどうでもよい話であった。ここまで読んでしまった方、長々と申し訳ない。まぁ世の中にはこういった人もいるという事を知って頂ければと思う。



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