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[24]地方(主に限界集落等)移住のあれこれ

昨日くらいから何やら話題になっている、都会から移住してくる人への何カ条かの宣言的なやつ。について。

https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1722329

私は地方の3万人しかいない四万十市というところの市街地で暮らしていますが、2年前までは高齢者がメインの田園風景の中にある集落に住んでました。引っ越した理由はガイド業的に都合がいいからなのて、その集落に不満があったわけじゃないです。
ちなみに生まれ育った街?のお隣くらいな感覚な集落ですね。少しだけ田舎になりますか。


その集落だけじゃなく、地方は一斉清掃日みたいなのがあります。場所により年に2回とか3回とか。区費(都市部だと町会費)の支払いもあります。
住民背と多重払いな気がしなくもないですが笑、めくじら立てるほどの金額でもないし、より直接的にそこに暮らす人たちに必要な経費と思えば(ちゃんと運用されていれば)気にするほどのことじゃない。
周りの目が監視されてるとかそんなのは、人が少なくて、刺激が少ない生活してる老人がメインならそんなもんです。

まぁつまり、一言でいうと「ど田舎というのはそんなもの」です。件の宣言があった集落は、いろいろ嫌なも思いもしたのでしょうね。お互いの認識のミスマッチが膿んだ不幸な事例が過去にたくさんあるのでしょう。宣言をして、「うちらはこんな感じなのだ」と明示していくことはその辺を避けるためには有効です。
それを持ってして、そのまま消滅するものなのか、維持されていくものなのか、耳管が明らかにしてくれます。ああだこうだと外野が石を投げても「あんたらにゃ関係ない話」でしかないです。

地方出身でそれなりの都会?にも住んで帰ってきた身からすると、とちらの気持ちも分からんではないんです。認識の差を埋めること、それのみです。

田舎の住民には変な人もたくさんいます。もちろんどんな地域にも都会にも。
行動がおかしくても、何故か罪にならなかったりなんてこともあります。
地方移住者も、個人的な肌感覚では半数が「うわー、、」て感じです。一次産業の研修生と地域おこし協力隊員は8割くらいが「うわー、、」な印象です。
そら地元と揉めるわな、、みたいな人たち。
なんか勘違いしてたり、ホラ吹きだったり。まぁ色んな人を見てきましたよ。もちろん、それは地元民の一部も同じ。やばい人で周りからは避けられているからか、移住してきた人に取り入ってしばらくしたら避けられて、またそれの繰り返し。なんて人も。

まそんなわけで、なにか一括りに出来る問題でもないんですよね。一方的に断言している人は、感情的になってると思います。まず冷静に、そして地方自治体の移住推進はさっさと辞めましょう。変にアピールしてうちに来てくれ的にやるから、勘違いする。受け入れ側もどこかで限界に達します。
好きな人だけが来ればいいので(じゃないとどうせ出ていくわけで)、消える集落は消えるのみ。それでいいんですよ。

ちなみに地方移住のおすすめは、イベントや映画や都会にあるものを求めるなら「県庁所在地の街中か園周辺」。それが必要でないから、人口数万人の地方都市?の市街地ですね(私がそれ、いずれ山奥に引っ込む予定ですが)。都市部とそんな変わらない生活ができます。地方都市の市街地は「公共交通網は期待しない」というのが大事ですが。

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